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コミットメント

2018年02月03日

 3月の期末を控え、年間に渡ってお取り組みいただいていた研修も次々と最終回を迎えています。

研修期間中は、多忙な業務の中、それでも時間を捻出いただき、課題等にお取り組みいただいてきたわけですが、研修が終わるとそこまで。あとは、本人次第となりますと、研修が一過性のイベント化してしまう事態もなかなか、避けられません。

学び続けるということは、今のリーダーには欠かせない資質。一方で、ひとたび習慣化した学習姿勢は、そう簡単には崩れません。そのためにも、研修終了時に、今後どうするか、自分で決断し、その先への歩を進めていくことが何より大事になります。

これから、自分はこれをする。そして全うするというコミットメント。同じ志で、これまで共に研鑽を積み重ねてきた仲間の前でのコミットメントに勝るものは、無いでしょう。

Global Communication Training

2018年01月28日

 お客様先で、Global Communication Trainingを実施させていただきました。

グローバル化が進むこちらのメーカーさんでは、役員クラスから生産現場の方々まで、様々な国籍の方々が活躍しておられます。日々のコミュニケーションも英語が中心ですが、となると悩ましいのが、native speakers とnon-native speakersのコミュニケーション。どうしても、native speakersに主導権がわたり、non-native speakersである我々日本人は、“ついていけない。置いていかれる。”感に囚われてしまいます。

日本語は、世界の言語の中で、最も高コンテクスト=文脈を読むコミュニケーションを是とするものです。コミュニケーションにおける責任は、聞き手にある。話し手にみなまで言わせず、真意をくみ取るコミュニケーションに慣れています。

しかしながら、グローバルで求められるコミュニケーションは、この真逆の低コンテクストのコミュニケーションです。低コンテクストのコミュニケーションにおいては、その責任は、聞き手ではなく、話し手にあります。聞き手が理解できないときは、話し手の言葉が足らなかったり、論理構成に問題があるというスタンスです。

native  speakersの話が理解しがたいときに、”I’m sorry.”は,必要ありません。”You lost me!”堂々と言い直しを主張して良いのです。

ハラスメントに向き合う

2018年01月21日

 アメリカ全土でブームになっている #metoo。

これまでセクハラ被害にあったものの、泣き寝入りしていた女性に、立ち上がることを促し、一方男性もその動きを支援していこうというものです。ハリウッドの有名どころが動いていることで大きな話題であるとともに、これに疑義を述べたフランスの大女優は、逆に糾弾されるという事態まで発展しています。

企業においても、ハラスメント問題は、悩ましきものです。コミュニケーションが濃厚である、関係が良好であると判断すべきか。それとも、明らかなハラスメントなのか。この線引きに不明確さがつきまといます。

先日の企業研修においても、上司の方々から、「セクハラを心配するので、本来同行させたい海外出張に、一緒に行けなくなった」というお話も伺いました。

一人ひとりの感じ方が違うだけに、用心することに越したことはありませんが、それが仕事や成長のチャンスを奪ってしまうならば、何とも由々しきものです。

統合型交渉

2018年01月14日

 みずほ総研様の、女性のためのMBAスタイルマネジメント講座で、「交渉術」のクラスがありました。

交渉術のクラスの際には、“交渉は、苦手”、 “相手を言い負かせない”といったお声をよく伺いますが、この統合型交渉こそが、勝ち負けに走らない交渉。いわゆるハーバード流といわれる、WIN-WINのための交渉スタイル、原則立脚型交渉といわれるものです。

交渉の面白いところは、“勝ち負け”と思った瞬間に、その目的が変わってしまうことです。 特に人間関係が重要視されるビジネス交渉においては、単純な勝ち負けに終始する交渉よりも、相手をパートナーと考えて進める交渉の方が、メジャーであり、プロの交渉人が取るスタイルでもあります。

相手を打ち負かしてしまうことが、目的なのか。それとも、この交渉を通して得る何らかの価値のための交渉なのか。ますは、目的を明確にした戦略立案から、交渉はスタートします。

明けましておめでとうございます

2018年01月06日

 新年、明けましておめでとうございます。弊社もいよいよ来週より仕事始め。今年も一年、どうぞよろしくお願い致します。

この一年を考えるに、人材資源への注目はさらに高まるものと推察されます。昨年からの働き方改革の波は、より一層の強化が予測されます。とはいえ、すでに限界まで効率化を追求している現在の働き方。この環境下で、いかに知的生産性を上げていくのかを考えると、改めて戦略資源としての人材の在り方が問われるのではないでしょうか。

微力ながら、本年も弊社のテーマである、”一人ひとりの価値向上”に向け、邁進して参りますので、何卒暖かいご指導・ご支援をよろしくお願い申し上げます。

本年も大変お世話になりました。

2017年12月31日

 間もなく、2017年もその幕を閉じます。

この1年は、弊社にとっても大きな前進の1年でした。その一つが10年越しの思いであった女性の方々へのMBAスタイルのマネジメント講座の実現です。講座も2期めとなり、受講生の方々のネットワークも広がりつつあります。

また、弊社の柱の一つである女性活躍推進支援が定着し始めたことも、価値ある一歩でした。まだまだゴールへの道は険しいけれど、0と1では、大きく違うということを噛みしめた1年でもありました。

これもひとえに、皆様方のご指導、ご支援の賜物です。

来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。

振り返りの効能

2017年12月24日

 時節柄、1年の振り返りのお話が多い毎日です。

ハーバード大学のビジネススクールでも、今、推奨されているのが、「5日間の振り返り」です。

部下に、自分の仕事を5日間振り返ってもらう。そしてその感想が「特に、何もありませんでした。」という場合には、直ちにその仕事を止めさせなさいというものです。

振り返っても何もない、つまり、何も気づけない、学べないということは、その仕事は、すでに作業でしかなく、そこには主体的な関わりが無いというのです。

5日間と言わず、この1年を振り返ってみる。そこにあふれる気づきと学び。これこそが、次への糧なのです。

管理職研修にて

2017年12月17日

 お客様先で新任管理職の方々への研修を実施させていただきました。

この4月に昇格された方々ですが、厳しい昇格プロセスを経て管理職になられただけに、いずれも劣らぬ優秀な方々。何より、印象的であったのが、皆さんの対人能力の高さです。

新入社員から、先は、役員まで。組織の中でどのような役割にあろうとも、常に求められるものが、対人能力です。対人能力を磨き続けることは、常に我々に求められています。特にダイバーシティが進む組織においては、職場の仲間同士であっても、様々な価値観の違い に遭遇します。お互いが理解し、共通認識を持ち、関係を構築していくためにも、対人能力の強化は欠かせません。

対人能力強化の第一歩は、自己理解を深めること。まず、自分を知り、受容することが、他者を理解し受容するプロセスに繋がります。研修内では、実際に、自己分析を使っての自己理解にも挑んでいただきました。自己理解は時には、苦痛を伴うものですが、それを受容できたときには、成長の喜びを感じることができるのです。

まずは、己に目を向け、受容したいものです。

学び力

2017年12月10日

 子供の頃には、“学力”が求められますが、大人に求められるものは、”学び力”ではないかと感じております。

某社での研修の際に、受講生の方々が口々に、”ほかの受講生の方の考え方や、意見のまとめ方がとても勉強になった。”とおっしゃっておられました。自分が発言するとき以外は、興味なさげにされておられる方々もいらっしゃる中、彼らは、常に”学びのアンテナ”が全方向に伸びておらます。同じ場にいながらも、研修終了時に身につけておられるものが、全く異なります。

つい先日、将棋の世界で七冠の栄誉を手にされた羽生棋士。彼に至っては、小学生に将棋指導をするイベントにおいても、すべてが学びになると、その機会を大切にされておられるそうです。

同じものを見て、聞いたところで、それが学びになるか否かは、すべて自分次第。関わり一つで、すべてが学びのチャンスになるのです。

リーダーシップパイプライン

2017年12月03日

 管理職になるということは、組織で働く身にとって、大きな変革です。

これまでは、自分目線で取り組んできた仕事姿勢に、組織という視点が加わり、部下を指導しマネジメントする。経営への意識も常に保ち続ける必要があります。

また、一口に管理職と言っても、課長に始まり、部長、事業部長・・・とその先の道の展開においては、それぞれの岐路において、更なる視点の拡張が求められます。いわゆる、リーダーシップパイプラインという考え方です。

某社の管理職研修の一つは、昇格後数年を経た方々が対象です。

同時期に昇格された方々であっても、その後の成長ぶりは、数年でも大きな違いを生んでいます。

パイプラインの中の現在の自分自身を、同時期昇格の方々と共に振り返る、この切磋琢磨がまた、次の転換期への新たなエンジンとなることが期待できる機会でした。