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売り手市場の中で

2019年05月12日

 世は空前の売り手市場の転職ブーム。テレビやSNSでは、これでもかと転職エージェントが宣伝をされていますし、有名なコンサルティング会社が入社希望者を紹介すると社員に特典を提供するようになったり、転職が円滑に進むように退職を手助けしてくれるエージェントが大人気という話しです。

終身雇用が当たり前であったのは、遠い昔。今や、転職は決して珍しい話ではありません。面倒なステップを踏む必要も無く、スマホを使ってあっという間に手続きも進められます。

ハードルが低くなったからこそ、これは、自分と仕事を見つめ直す絶好の機会だと感じております。何のために自分は働いているのか、仕事の先に求めているものは何なのか。なぜ、自分がこの仕事をするべきなのか。そしてまた、どう取り組むべきなのか。

何をするのかというWHATを追求するためにも、先ずは、今、目の前の仕事にどう取り組むのかHOWを考える。目の前の仕事をこなせずに、未来の仕事はこなせないのですから。

新時代を迎えて

2019年05月06日

  いよいよGWも終わり。そして、新しい時代、令和がスタートしました。

テレビでは、連日平成時代を振り返る様々な特集番組が放映されていました。これもまた、お休みの機会に自らを振り返る良い機会を提供していたのではないでしょうか。私自身も、自分のキャリアを平成時代に積み重ねて来ただけに、世相や文化の振り返りと共に懐かしい想いに浸っておりました。

これからの時代がどう変わっていくのか、予測不能だから面白い!の視点を忘れずに臨みたいものです。

大型連休スタート

2019年04月27日

いよいよゴールデンウィークのスタートです。

今年は、史上初の10連休。銀行や病院もお休みになるという事で、お休み前の準備も気になるところです。官公庁はじめ、多くの企業では、4月が新年度のスタート。異動や組織の再編など、変化の多い時期です。

 新たな変化に慣れはじめた時期の大型連休は、一休みして、自分を振り返る絶好の機会。

 

Stop&Lookで、自分の環境を見直し、お休み明けのステップに繋げたいものです。

 

 

グローバルプロジェクトにて

2019年04月20日

 お客様先での、あるグローバルプロジェクトが終了しました。

このプロジェクトは、全世界から選出されたメンバーが知恵を絞って、社長提言を作り上げていくものですが、選出基準が大変厳しいもの。厳しい選考を経てメンバーに選出された後は、今度は大変に負荷の高いプログラムを世界各地でこなしていかねばなりません。メンバーに選出されることは、この上なく誇らしいものの、その後に待っている道のりは、並大抵なものではありません。

メンバーの顔触れが世界各地に広がるだけに、その文化の違いも随所に顕著に表れていますが、総じて誰もが、前向きである。立ち止まって悩むよりは、動き出すことができる。決してあきらめない。そしてユーモアを忘れない等々の共通点を見せてくださいます。改めてこれが、グローバルビジネスパーソンのコンピテンシーであると、感心しきることしきりのプロジェクトでした。

ロンドンにて

2019年04月13日

 今週は、ロンドンに出張しておりました。

まさにロンドンは、BREXITの議論の真っただ中。事態の収拾がつかないままに、ちょうどメイ首相がEU各国へ期限延長の依頼に向かうというタイミングでした。

この事態は、ビジネスには既に様々な影響を与えており、本社拠点をイギリスからEU圏内に移動される企業の話もよく耳にしました。

また、従業員の話も深刻な話題でした。何しろ、これまでイギリスを支えてきたのは、多くの移民の方々。積極的な移民受け入れ政策の結果、今や、イギリスでは、英語に続いてポーランド語が、第2言語とまで言われるほどの状態です。

EU離脱後、これからの労働力は、どうなるのか? 同じく労働力不足が懸念される日本にとって、他人事ですむ話ではありません。

2019年 新入社員タイプ

2019年04月06日

 今年も4月1日に、多くの企業で入社式が行われ、新入社員の方々が組織に迎え入れられました。

恒例の産労総合研究所による、新入社員のタイプは、”呼びかけ次第のAIスピーカータイプ”と発表されました。

同研究所の発表によると、その意味合いは、以下の通りでした。

注目のAIスピーカー(引き続きの売り手市場)。多機能だが、機能を十分に発揮させるためには細かい設定(丁寧な育成)や別の補助装置(環境整備)が必要。最初の呼びかけが気恥ずかしいが(オーケー!とか)、それなしには何も始まらない。多くの新入社員はAIにはできない仕事にチャレンジした いと考えていることをお忘れなく。

個を見た丁寧な指導の必要性は、この数年語り続けられてきたものですが、その第一歩がこちらからのアプローチ。 無限の可能性を持つ原石をどう輝かせていくのか、向き合い方が気になるところです。

働き方改革の流れの中で

2019年03月30日

 お客様先で、会議のあり方の見直しが進んでいます。

働き方改革が急務となる中、改めて会議の見直しを進められるお客様先が多くなりました。

1日の仕事の中で、どこに無駄があり、何を削減することができるのか。平均的な一日の流れを書き出してみると、多くの時間が会議、そして会議のための打ち合わせに費やされていることに気づかれる方は少なくないでしょう。

その会議は、本当に必要なのか?本当に必要な場合、そこまでの時間が要求されるのは、なぜなのか。会議の準備の打ち合わせと、会議後の議事録チェックに費やされる時間は、なぜこれだけ必要なのか?

会議を一つ見直すだけでも、働き方改革に繋がるヒントがそこかしこに光っています。まずは、当たり前と思いこんでいる定例会議から見直しを始めたいものです。

信頼関係の構築

2019年03月23日

 3月はお別れの季節。会計年度が3月締めの企業様が多いため、この時期には異動に伴うお別れの機会が多くなってしまいます。

馴れた環境を離れ、新たな環境の中で仕事になれ、人間関係を構築していくことは簡単なことではありません。こと人間関係においては、NASAの調査では、組織内の信頼関係構築には17か月掛かるというデータが発表されています。実に、1年半近い月日が必要という数字には驚いてしまいますが、確かに自分をご理解いただき、相手を理解するプロセスを考えてみると納得できる数字でもあります。

最初の第一歩は、まず自己開示。自分を見せていくこと。勇気の必要なことではありませんが、自己開示無くして相手からの歩み寄りは期待できるものではありません。そのために、環境が変わる機会に、改めて自分はどんな人間なのか、見つめ直してみるのも一考ではないでしょうか。

方言の影響

2019年03月16日

 関西生産性本部様にて、「上手なほめ方・叱り方」セミナーを開催いただきました。

その際に、ご参加の方から気になるお話を伺いました。上司が使われる大阪弁が堪えるというのです。

当方も大阪の出身ですが、大阪の人間同士では親近感を表すつもりの表現が、他地方の方にとっては、ご自身を否定されているように聞こえかねないというのは、気になるところです。以前にも、「上司が常に私を”あほ”呼ばわりする。人格否定に耐えられない。」と言うお話を聞いたこともあります。こちらとしては、心を許したつもりの表現が、相手を傷つけてしまうとは残念なことです。

コミュニケーションとは、受信者と発信者が共通概念を描いていくこと。相手に意図が伝わらなければ、せっかくのほめ言葉も逆効果になってしまう。方言の味も大切にしたいところですが、相手あってのコミュニケーション。改めて、言葉を選ぶ大切さを痛感します。

異文化マネジメント

2019年03月09日

 ある国際空港の運営会社様にて、異文化マネジメントの研修をさせていただきました。

職場のグローバル化といった意味では、最先端とも言える国際空港。その職場は、最早日本人がマイナーでは無いかというほど急速にグローバル化が進んでいます。それに伴い、これまでの日本人間で当たり前であったビジネスの常識が通用しなくなってしまいます。

なぜ、時間を守れないのか?なぜ、平然と嘘をつくのか?なぜ、同じミスが繰り返されるのか?マネジメントを悩ませる現場での問題も、実は、異文化マネジメントの観点から取り組むことができます。

日本人にとっては、厳守すべき時間さえ、文化が変われば、”時間とは、自分が生み出す枠組み”になってしまうのです。

異文化マネジメントのためには、まず自己理解と自己受容。自分がどんな文化観を持っているのか確認出来て初めて、他者理解と受容が始まり、文化の統合が生まれます。改めて、自分自身を見直すことが、異文化マネジメントのスタートです。