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再びの在宅勤務

2020年08月02日

 残念ながら新型コロナウィルスの影響は、簡単には収まらず、一度は通常勤務に戻された企業も、再び在宅勤務にシフトが始まっています。

前回の在宅勤務要請は、どちらかと言えば突然降って湧いてきたようなところがあり、いざスタートするとなっても自宅にWi-fi環境が整っていない、PCがない、オンラインでの会議の進め方やコミュニケーションに慣れていない、そもそも、自宅に夫婦それぞれが仕事に集中できるスペースが無いなどの問題が一気に浮上してきました。

一方、今回の要請に付きましては、前回の経験があるだけに、さすがに違います。自宅の仕事スペースといった大きな投資が伴う問題は、すぐには対処できないものの、あのスターバックスでさえ、テレワーク可能なお店をオープンするなど、解の可能性が広がりました。

その甲斐もあってでしょうか。在宅勤務に対する満足度が、5月の調査と7月の調査では異なり、若干ながらも上がってきているようです。

「2年間の環境変化が2か月で起こった」とは、マイクロソフトのCEOの弁ですが、今後も起こり続けるであろう想定外の環境の激変に対しても、足場を固めて向き合いたいものです。

4連休を前にして

2020年07月23日

 この週末は、4連休です。

いよいよオリンピックの開幕となり、新たにスポーツの日という祭日が設定されて、本来なら日本中がお祝いムードで盛り上がっていたであろう週末。

ところが現実は、オリンピックは延期。既に第二波到来と言われるほど、全国各地で新型コロナの感染者数が増え、経済回復の起爆剤になるはずだった「 Go to トラベル」キャンペーンは、制限付きの苦いスタートとなりました。1年前どころか、半年前でさえ、誰も予測していなかった状況です。

私たちが、ビジネスを考える際に、この抗いがたい外部環境の影響というものは、とてつもないインパクトを持って襲い掛かってきます。今回の新型コロナに対する各社の対応も様々ですが、改めて、外部環境変化に対する経営者の覚悟
が問われています。

更に際立つのは、意思決定のスピード感。未だオンライン化に躊躇される企業がある一方で、次々と先手を打つ企業もあります。

「経営者たるもの、新型コロナを言い訳にしない。」奇しくも今週、恩師から告げられた一言が身に沁みます。

オンラインでのキックオフ

2020年07月19日

 新型コロナ感染の第二波が気になるところですが、このような環境下、お客様先での新たなプロジェクトがキックオフとなりました。

これまで毎年、もちろんリアルに実施されてきたプロジェクトですが、今回は1年間にわたる活動をすべてオンラインでやっていこうということになりました。

オンラインセミナーやミーティングも、少しずつ日常化しつつありますので、この長期間に渡る活動も私はきっと軌道に乗るものと信じております。

特に今回のプロジェクトメンバーは、全国各地で活躍される女性の方々。それぞれに育児や介護などの環境の中、物理的な移動が容易でない環境にいらっしゃるだけに、リアルの利点が、大きく活かされそうです。

その兆しは既に、キックオフで十分実感できました。あっという間に進むチームビルディングの様子に、またオンラインの可能性が広がりました。

オンライン上でのチームビルディング

2020年07月12日

 先が見えない新型コロナウィルスの感染状況。新規感染者数が増えているという報道に、これまでにも増して、緊張感が高まります。オンラインによる非対面のビジネススタイルは、ニューノーマルとして受け入れざるを得ないと言わねばなりません。

この環境下で悩ましいのが、メンバー間のチームビルディングです。

「毎日顔を合わせているときは、問題が無かったけれども、オンラインが基本になったので組織のチームビルディングが難しい。」と言うお話を、よく管理職の方々から伺うようになりました。

ただ私は、このコメントには、いつも違和感を覚えています。毎日顔を合わせているだけでは、残念ながら望ましいチームビルディングなどできません。対面の環境下にあっても、チームビルディングのために管理職は、部下に関心を払い、声を掛け、ベクトルを合わせと働き掛け続けていたはずです。

オンライン環境下にあっても、部下に関心を払い、声を掛けること。ベクトルを合わせることは、できない話ではありません。ただ、その条件が変わってしまったということです。わざわざ、相手と繋がらない限りできない。つまり、意識した行動が求められるようになったわけです。

某社の例で、常に上司と部下がZOOMをオンにしているという話を伺いました。これでは、逆に監視されているという圧迫感を部下に与えてしまうでしょう。

意識して繋がる。オンラインでのチームビルディングの第一歩です。

ソーシャルディスタンスを確保して

2020年07月05日

 SMBCCさんで、中堅社員の方々のためのセミナーに出講させていただきました。

オンラインのセミナーが増えていたので、公開セミナーのリアルな登壇は、久しぶり感がありました。

徹底して消毒されたセミナールームには、十分なフィジカルディスタンスが考慮されたレイアウト。入室前には、皆様に検温、消毒にご協力いただき、更には、大阪府の感染者追跡QRコードも登録いただいてのセミナースタートです。

スクール形式の配置で、受講生の方々にはも、前を向いて着席いただいているのですが、やはりそこは、人の常。つい、お隣と意見交換したくなることもしばしば。そこを、ぐっと我慢いただいての1日となりました。どのような環境下であれ、学びの機会を失わないという双方の気持ちが一つになった時間でした。

2020年新入社員の特徴

2020年06月28日

 今週は、今年の新入社員の指導員の方々とお話する機会が多くありました。

指導員の皆さんが気にされておられるのは、今年の新人はどんな特徴があるのかというところ。もちろん、最終的には、個人レベルで向き合っていかねばなりませんが、全体傾向は知っておきたいものです。

様々な調査結果が発表されていますが、その中で共通して語られている強みは、素直で真面目という点です。

社会人デビューの時から、いきなり新型コロナウィルスの影響で自宅待機や、在宅での新人研修など想定外の事態に襲われてしまった。そんな中でも、会社の決定や指示に従っていれば、取り敢えずの不安が解消されるということが背景にあるようです。

一方、弱みとして指摘されているのが、コミュニケーション力。なんでも文面通りに受け取ってしまうというのです。しかしながら、この弱みも今の環境がそのまま影響してしまっていると考えられます。何しろ、当初より、対面のコミュニケーションを取る機会が無いのですから、空気を読む、行間を読むといったことを感じる機会も学ぶ機会も無いままに日々を過ごしているのです。

決めつけはすべきではありませんが、マクロ傾向とその背景は、理解しておくべき点だと感じています。

新たなスタイル

2020年06月20日

 三菱UFJリサーチ&コンサルティング様主催の「女性リーダーのためのマネジメント入門」に登壇させていただきました。

このセミナーは、これまでには無かった、新しいスタイルでの実施となりました。

まず、講座のパートにつきましては、マイクロラーニングで。1テーマ8分の動画を10本配信。受講生の方々には、仕事や通勤の隙間時間にこの動画をスマホやPCで学習していただきます。

そして、その後に、ZOOMによるオンラインで、動画の内容についてのグループディスカッション。これで理解を深め、定着していただくというスタイルでした。

もともと、グループディスカッションは、リアルで企画されていたものですが、新型コロナウィルス対策のためにオンラインでの実施とスタイルが変わりました。

結果、これまでの対面スタイルとは異なり、時短勤務や地方勤務の方々にも、何ら負担なくご参加いただくことができましたし、何と言っても事前に同じ動画で学んでいただいていただけに、すでに共通言語があるという状態からのスタートでしたので、ディスカッションも大いに盛り上がる一日となりました。

学びのスタイルも日々進化であると改めて感じた一日でした。

テレワーク下のコミュニケーション

2020年06月13日

 毎日とは言わずとも、自社に合った形でのテレワークの導入が定着してきています。

企業によっては、もう全く出社の必要はなく、オンライン以外では、今のチームのメンバーや新たに加わった新入社員にお会いしたこともないというお話も伺います。

そんな中で、気になるのが、オンライン上でのコミュニケーション。リアルならば感じられる雰囲気、空気感、いわゆる行間のニュアンスといった日本人が得意として活かしてきたコミュニケーションの強みは、もう通用しないのです。

発言は、字面そのままで伝わります。あいまいな言い回しは、直接的な言い回しに変更しなくては、誤解が生じてしまいます。

何より気をつけたいのが、感情の表現です。オンライン上では、”±20%”に気を配る必要があります。

“ありがとう”という思い。“さすがだね、よくやってくれた”という思い。こういったポジティブな感情を伝えたいときには、通常よりも20%プラスで。一方、“残念です。”、”期待していたのですが・・・”といったネガティブな感情は、マイナス20%で。画面越しでのため息や、しかめっ面は、補足情報が無いだけに、より厳しく伝わってしまいます。

新たな生活様式の中には、新たなコミュニケーションスタイルも取り入れていく必要があります。

公開セミナー再開です!

2020年06月06日

 新型コロナウィルスの影響で、4・5・6月とこの3か月間、すべての公開セミナーが中止になっていましたが、いよいよ、7月から再開することになりました。

再開にあたりましては、もちろん三密を避け、新たな生活様式に適合した環境での実施となるべく、各セミナー会社様が様々な工夫をして準備を整えてくださいました。席と席の間を離す。グループワークやペアワークは控える。頻繁な換気と密にならない休憩。場合によっては、受講生の皆様と講師の間に、パネルが用意されることもありますし、マスクだけではなく、フェイスシールド着用というケースもあります。

これまでと比較しての不自由さは否定できませんが、それでも、また皆様にお会いできる機会が訪れる喜びが、この上無く大きいです。

日本各地で皆様にお目に掛かれますことを、楽しみにしております。

新しい生活様式

2020年05月30日

 いよいよ、外出自粛も解禁となり、世の中が慌ただしくなってきました。

早速、以前ほどではないにしろ、朝のラッシュが戻ってきたというニュース報道には、少し違和感を覚えました。私は、今回を契機に一気に在宅勤務が定着するものと思っていましたが、実際そうではなかったからです。

最近、目にした調査では、これからも在宅勤務を望むという方の割合は、わずか24%程度。そしてこの数字とほぼ同じ割合の方々が、あまり望まないと答えておられました。

その理由は、様々ですが、コミュニケーションが深まらないといった話から、持ち出せない会社資料や押印の問題も大きいようです。

そんな中、飛び込んできたサントリーホールディングスさんのニュース。ハンコ文化からの脱却を図られるというもの。それによって、経費はもちろんのこと、今まで押印作業に費やしていた時間が大幅に削減されるというのですから、これは注目したいものです。

過去をすべて否定するつもりは毛頭ありませんが、新しいことにつきものの、当初の違和感を乗り越え、進化を考えてみたいものです。