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学び力

2017年12月10日

 子供の頃には、“学力”が求められますが、大人に求められるものは、”学び力”ではないかと感じております。

某社での研修の際に、受講生の方々が口々に、”ほかの受講生の方の考え方や、意見のまとめ方がとても勉強になった。”とおっしゃっておられました。自分が発言するとき以外は、興味なさげにされておられる方々もいらっしゃる中、彼らは、常に”学びのアンテナ”が全方向に伸びておらます。同じ場にいながらも、研修終了時に身につけておられるものが、全く異なります。

つい先日、将棋の世界で七冠の栄誉を手にされた羽生棋士。彼に至っては、小学生に将棋指導をするイベントにおいても、すべてが学びになると、その機会を大切にされておられるそうです。

同じものを見て、聞いたところで、それが学びになるか否かは、すべて自分次第。関わり一つで、すべてが学びのチャンスになるのです。

リーダーシップパイプライン

2017年12月03日

 管理職になるということは、組織で働く身にとって、大きな変革です。

これまでは、自分目線で取り組んできた仕事姿勢に、組織という視点が加わり、部下を指導しマネジメントする。経営への意識も常に保ち続ける必要があります。

また、一口に管理職と言っても、課長に始まり、部長、事業部長・・・とその先の道の展開においては、それぞれの岐路において、更なる視点の拡張が求められます。いわゆる、リーダーシップパイプラインという考え方です。

某社の管理職研修の一つは、昇格後数年を経た方々が対象です。

同時期に昇格された方々であっても、その後の成長ぶりは、数年でも大きな違いを生んでいます。

パイプラインの中の現在の自分自身を、同時期昇格の方々と共に振り返る、この切磋琢磨がまた、次の転換期への新たなエンジンとなることが期待できる機会でした。

あれから3年

2017年11月26日

お客様先で、3年間の自分を振り返るキャリア研修をさせていただきました。

研修の機会は、いわば非日常。職場を離れて、自分を見つめ直し、受講生仲間から新たな刺激を得るものの、日常業務に戻れば、せっかくの気づきも風化しがちです。

それだけに、3年前の受講生の方々を再度参集して、振り返り機会を設ける会社の姿勢は、まさに本物。

改めてこの3年を振り返ると、ダイバーシティマネジメントに、女性活躍推進法、プレミアムフライデーに始まる働き方改革・・・次々と変化が起こっています。

環境変化に巻き込まれ、流されることなく、いかに、向き合っていくのか。多忙だからこそ持ちたい、Stop&Lookの機会です。

MBAスタイル 女性のためのマネジメント講座 第2講

2017年11月19日

 今週は、みずほ総研様の”MBAスタイル 女性のためのマネジメント講座 第2講”が開催されました。

連続受講の方がほとんどの講座だけに、第2講ともなりますと、スタート前からセミナールームも活気にあふれています。この人間関係構築能力の高さは、いつもながら、女性ならではの強さであると痛感させられるものです。

米国での調査によりますと、リーダーシップコンピテンシーの男女比較においては、やはり、人間関係構築については、女性の方が高い力を発揮するという結果が見られます。ところが、これが社外ネットワークになると男性に軍配が上がるという結果が見られます。

個人的には、これはひとえに機会の欠如がもたらしたものに過ぎないと解釈しておりますが、それだけに、どんな小さなきっかけでもネットワークづくりに活かしていただければと思っております。 まさに、今回の講座もその一つです。

一般職女性のあり方

2017年11月11日

女性活躍推進法が施行されて、1年半が過ぎました。

女性活躍という言葉も、すっかり定着した感があります。しかしながら、その実績はというと、まだまだ厳しいものがあります。

女性管理職比率は、相変わらず微増程度。特に部長クラスになると、0という企業が少なくありません。国際的な指標においても、世界経済フォーラムの発表では、何と日本の男女平等ランキングは、114位。これまでで最低の順位となりました。

課題が山積の女性活躍推進ですが、特に日本企業において特徴的であるのは、決して少なくはない一般職女性への対応です。上を目指せ!活躍しろ!とのメッセージを発信しつつも、実際に社内にまだ、上位に進むキャリアパスさえ用意されていないというお話をよく耳に致します。

せっかく火を付けても、それを灯し続ける仕組みがなくては、火力は衰えていく一方です。総合職転換だけではない、一般職女性の活躍の姿はどのような可能性があるのか。多様なキャリアパスの提示が必要です。


変革を起こすために

2017年11月04日

 お客様先で、志ある女性リーダーの方々が、企業変革に取り組んでおられます。

多忙な業務の中、自ら手を上げ、部署を超えて他のリーダーの方々と協力しながら、新たな価値創造に取り組まれている皆さん。当然のことながら、その道程は生易しいものでもなければ、誰かが正解を教えてくれるものではなく、ある意味試練の連続です。

とはいえ、壁にぶつかる度に、パワーアップされていかれる皆さんを拝見していると、改めて、その姿こそが学び続ける・成長し続けるリーダーだと実感します。周囲への影響力も並々ならぬものでしょう。

組織における変革の鍵の一つは、リーダーの行動です。変革の先にあるビジョンを明確化し、周囲を巻き込み、短期的な成果を見せつつ、変革の道を突き進む。彼女らなら、間違いなくゴールに達成できるものと信じております。

最新人事戦略

2017年10月29日

 最新の人事戦略について、新任役員の方々にお話しさせていただきました。

経営資源が、人に集約していく中、どのような人事戦略を打ち出すかは、まさに企業の経営戦略に直結するもの。それだけに、皆様方の関心もひとしおの時間でした。

特に今、意見が分かれているのが、評価の在り方。グローバルのトップ企業の中には、年度末の評価を廃止し、毎日のパフォーマンスマネジメントに移行しているところも少なくなありません。

とはいえ、それを即自社に活用するのが、ベストなのか?右に倣えに走りがちな人事施策だけに、今一度、自社の目指すべき姿が問われるところです。

MBAスタイル 女性のためのマネジメント講座 開講しました!

2017年10月22日

 みずほ総研様にて,女性リーダーのための”MBAスタイルマネジメント講座”の第2期が開講となりました。http://www.mizuhosemi.com/mba/

この企画は、実に10年越しで実現に至ったもの。10年前は、どなたにお話をしても、

「女性にマネジメントは、いらない」「まだ、そんな時期ではない」「必要としている女性がいない」と一蹴され続けてきました。

しかしながら、自分も女性の一人として働いている中で、常に感じていたことは、マネジメントを体系的に学べる場の必要性であり、その想いがやっと実現に至った次第です。

今期も、期待通りの素晴らしいメンバーが集結してくださいました。取締役として日々、奮闘されておられる方から、エグゼクティブ候補として、今、まさに数々の修羅場を体験されておられ方々。年齢も20代後半から50代と幅広く、女性活躍のすそ野の広がりを感じます。

半年後の皆さんのお姿が今から楽しみです。

学び続けるリーダー

2017年10月14日

 お客様先でのリーダー研修が終了しました。

これからのリーダーとしての活躍が期待される方々への研修ですが、この研修の際には毎回、様々なリーダーへのインタビューを事前課題としてこなしていただいております。

身近でいつも共に仕事をしている上司から、社外の全く異業界のリーダー、しかも直接面識もなく、どなたかにご紹介いただいてたどりつく大物まで、さまざまなリーダーへのインタビューが実施されます。今回も、その対象者は多岐に富み、想像もつかないリーダー観にまで触れることができました。

中でも印象的であったことは、どのような方であっても、表現は違えど、“学び続けている”、”まだリーダーとしては未完成”といった内容が語られたことです。

ミッションやビジョンが変わらずとも、外部環境も内部環境も刻々と変化します。その環境下において、リーダー自らが学び続ける、成長し続けるということ。これ以上のロールモデルの姿は、ありません。

各世代女性のマネジメント

2017年10月08日

SMBCC様のHPにて、各世代別の女性マネジメントについて、4回シリーズでコラムを連載いただいております。

http://www.smbcc-education.jp/column_detail/%e5%90%84%e4%b8%96%e4%bb%a3%e5%a5%b3%e6%80%a7%e3%81%ae%e6%b4%bb%e8%ba%8d%e6%8e%a8%e9%80%b2%e3%82%92%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%82%b8%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e8%a6%96%e7%82%b9-2/

男性のマネジメントとは異なり、それぞれの世代に応じたマネジメント課題があるのが、女性マネジメントの特徴の一つです。

これまでビジネス社会が男性社会であったこと、社会通念上の性別の役割意識、さらには、女性ならではの妊娠や出産といったライフイベントが、その背景にはあります。

もちろん個人差がありますので、すべてを世代でくくることはできませんが、特にキャリア開発の側面等においては、指標になります。

第2回のテーマは30代。公私ともに充実を迎えるこの世代をいかにマネジメントするか。是非ご覧ください。