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カテゴリ「日記」

組織マネジメントにおいて

2018年12月01日

 お客様先で、新たに組織トップに昇格された方々への研修を実施させていただきました。

相手は、組織トップの皆様方。こちらからのインプットというよりは、皆さんが既にお持ちの知識やお考えを整理し、これからに活かすアウトプットのお手伝いをさせていただく、ファシリテーターのイメージでした。

この研修でいつも一番楽しみにしておりますのが、皆さんの今後の組織ビジョンとその戦略についてのプレゼンテーション。

高い視点、広い視野からの考えの中にも、現場感覚を忘れない鋭さ。今回も皆様のプレゼンテーションに感服することしきりでした。

グローバルビジネスシーンにおける、ポジティブシンキング

2018年11月30日

 お客様先でのリーダーシップ研修での1コマ。ポジティブシンキングが話題になりました。

理想のリーダーの要件に挙げられることが多い“ポジティブシンキング”。確かにリーダーが後ろ向きな発想では、 メンバーの士気は上がらず、チャレンジする姿勢も生まれにくくなります。ポジティブシンキングなリーダーの元で働きたいと思うのも最もな所です。

この”ポジティブシンキング”ですが、実は日本流のものでは、グローバルビジネスシーンでは通用しないと言われています。

日本流のポジティブシンキングは、“何とかなる”。ポジティブといいながらも、まだ他力本貫なニュアンスが残ります。一方、グローバルビジネスシーンで語られるポジティブシンキングは、”何とかする”。わずか一字の違いですが、ここに主体的な意識が強く反映されています。

“何とかなる”から”何とかする”へ。自らの働きかけで動いていきたいものです。

キャリアデザインを描く

2018年11月25日

 定年70歳説が議論されるようになり、にわかにキャリアデザインが注目されるようになっています。定年直前ではなく、40歳までには仕事もプライベートも含めた自分の人生を再度デザインする。特に、社会人になったころと大きく異なる今のビジネス環境を鑑み、新たな専門性を身に付けたり、もう一度教育し直すリカレント教育という言葉も良く聞かれるようになりました。

とはいえ、40歳で十分なのかといわれると、当方は、そうは思いません。ビジネス環境はもちろんのこと、プライベートも含め環境が激変する中において、キャリアとは、一度考えてデザインしておけば十分というものではなく、20代であっても、30代であっても、常に意識すべきもの。

もちろん、忙しい日常の中で、常に意識することは、決して容易なことではありません。そこで、せめて1年に一度は、自らのこれまでを振り返り、これからをデザインする機会が欲しいものです。

自分がどうありたいか、どんな人生を送りたいか。 その答えはかんらず自分の中にあるのですから。

MBAスタイル 女性のためのマネジメント講座 第2講

2018年11月18日

 みずほ総研さまにて、開講いただいております 「MBAスタイル 女性のためのマネジメント講座」の第2講を迎えました。

第2講のテーマは、「マーケティング」です。受講生の中には、B to Bビジネスに関わっておられる方々も,B to Cに関わっておいでの方々も双方おられますが、ある受講生の方がとても気になる話をしてくださいました。

B to Bビジネスに関わっておられる彼女の上司が、「うちはお客様が決まっているから、マーケティングは関係ないね」とおっしゃったそうです。

マーケティングというと、営業や販売業務の一貫と解釈されがちなことからくる発言であったと推測いたします。

それぞれの企業がどんな経営理念のもと、いかに事業活動を展開しているのか、これを顧客に知らしめることがマーケティングです。どれだけ高尚な経営理念の元、素晴らしい人材育成を手掛けておられても、通常、顧客は企業を訪問してそれを理解する機会などありません。

顧客にとって、企業をしる術こそが、マーケティング。手に取る商品、受けるサービスが企業の思いを代弁する唯一の架け橋です。だからこそ、顧客が存在するところには、必ず、マーケティング存在するのです。

地方における女性活躍

2018年11月11日

 岡山経済研究所様ご主催の、女性リーダーセミナーが始まりました。

このセミナーは、2回に渡るもので、リーダーシップの基礎からマネジメントまで体系的に学んでいただくプログラムです。セミナーには、地元岡山はもちろんのこと、対岸の四国、また九州地区からもご参加をいただいております。

東京や大阪に比べ、地方では、中小企業が多くなります。職場においても、同世代の女性がご自分ひとりであったり、場合によっては、女性社員が数えるほどしかいらっしゃらないというケースも少なくありません。そのような環境下だけに、女性活躍におきましても、あとが無いという切迫感がとても強く感じられます。

既に取締役としてご活躍中の方から、まだ入社して数年という方々まで、多岐に渡るご参加者様だけにディスカッションの質も深まり、次回の開催も楽しみな1日となりました。

ストレスコーピング

2018年11月04日

 SMBCC様にて、メンタルヘルスマネジメントについてのセミナーを開催いただきました。

その中でのテーマの一つが、ストレスコーピング。いかにストレスに向き合うかです。

ストレスというと、とかく、悪者。ストレスをゼロにするにはどうすべきかという発想になりがちですが、実はストレスゼロという状態は、あまりお勧めできるものではありません。ストレスがゼロになると、我々は、体温調節が上手くできなくなり、さらには暗示にかかりやすくなるということが判明しています。

“ストレスは心のスパイスだ”というのは、著名な心理学者セリエAの名言ですが、まさに、目指したいのは、このスパイス状態。ストレスが高すぎて不快になってはいけないものの、ちょっとした緊張感とその後の開放感を自分に与える程度の快スパイスになるようにする。そのためには、とにかくストレスを貯めないこと。

1日の仕事が終わって疲れた心身を自分でケアする。それは、ちょっとした運動かもしれないし、仲間との美味しいお酒かもしれない。もしくは、早めにベッドに入って質の良い睡眠をとることかもしれない。自分のストレスにうまく対処する=ストレスコーピングのスキルを磨きたいものです。

最新人事戦略

2018年10月28日

 みずほ総研様にて、新任役員の方々へ「最新人事戦略」をお伝えさせていただきました。

VUCAなビジネス環境の中、人事戦略は大きな岐路に直面しています。

新入社員一括採用で、既存の人材を活かすという、人材を固定化することで強みを発揮してきた日本の人事戦略ですが、たった一日でビジネスモデルが急変しててしまう、しかも、それがたった一人の人材によって可能になった今、人材でさえ、“変数”と捉えないことには、これからの生き残りは難しいと言わざるを得ません。

その一方で、65歳どころか70歳定年案まで出される中、自社にとっての最適の人事戦略とは、何であるのか。

競争優位の源泉が人に集約されているからこそ、人事任せではなく、経営トップ陣が自ら陣頭指揮に立つべき。それこそが、唯一の生存戦略と考えます。

管理職志向の低下

2018年10月06日

 多くの企業でお伺いするお悩みの一つが、若手社員の管理職志向の低下です。昇格試験を打診しても、断られてしまう。中には、管理職になるくらいなら退職するという話さえ出ると言うのです。

その理由がどこにあるのか。一つは、管理職のイメージです。

これだけ「働き方改革」が叫ばれていても、それはあくまでも非管理職を対象にするものであり、管理職=プライベートを犠牲にして、24時間365日会社に人生を捧げるというイメージが定着してしまっているようです。

そんな中で、頼もしい女性たちの話を聞きました。「ネオ管理職」を目指そうという女性たちの話です。管理職自身が、人生を楽しみ、毎日イキイキと仕事をする。自分たちがそんな管理職になっていくことで、後輩たちに道を開いていこうというのです。

管理職への志向が低下しているのではなく、今の管理職の働き方に疑問が投じられているということに、我々は向き合っていかねばなりません。

読書の効能

2018年09月30日

 今週、偶然にも異なるお客様先で話題になったのが「読書」でした。とにかく、若手社員が読書をしないというお悩みです。

実際、出版不況と言われるように、書籍自体の売り上げも減少しています。わざわざ本を買わなくても、本を一冊読まなくても、今知りたいことだけを、手元のスマホで検索すればよいと言われれば、確かにそうでしょう。

とは言え、それではどこまでいっても切り貼り型のパッチワーク的な知識に終わってしまいます。そのテーマの体系的な理解には繋がらないのです。

折しも読書の秋。書籍にトライするには、絶好の季節です。

台湾にて

2018年09月23日

 今週は台湾に出張していました。

久しぶりに訪れた台湾でしたが、はっとさせられる発見が幾つもありました。中でも印象的であったのは、人々の勤勉さとロイヤリティの高さです。

もちろん個人差のある話ですが、総じて、手を抜くという様子が見られない。こちらの質問や要望に対して、必ず+アルファで答えようとしてくださる姿勢に何度も遭遇しました。

マニュアルの徹底により、全体的な品質が高い日本ですが、その分、創意工夫による+アルファを感じることが少なくなった昨今の日本。改めて、あるべき姿を問われたような気がします。