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カテゴリ「日記」

202030

2020年09月27日

“202030”と聞かれても、もうピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。

2016年に安倍政権の主要施策の一つとして、女性活躍推進が挙げられた際、ターゲットとされた女性の管理職比率です。

2020年までに女性の管理職比率を30%にしようを表現する”202030”でしたが、残念ながら、2020年を迎えた今も、女性管理職比率はせいぜい10%強の状態です。先日の新内閣の顔ぶれをみても、まだまだ男性中心の組閣であったことも記憶に新しいところです。

30%という目標数値と遠く乖離しているばかりか、今や、コロナ禍の影響により、女性活躍推進は、また遅れをとると言われるようになってきました。

そもそも女性活躍推進は、多様な人材が活躍できる機会を提供し、結果として従業員のモチベーションが上がったり、離職率が低下したりといった組織へのプラスの影響もたらすものであり、更には、多様な視点と発想が加わることが、プロダクトイノベーションやプロセスイノベーションに繋がり、ひいては企業価値向上をもたらすものです。

コロナウィルスの影響で、企業の経営状況が厳しいから後回しにしようではなく、だからこそ、取り組むべき課題に他ならないのです。

経営状況が厳しい時こそ、最大の力を発揮するのは人的資源なのですから。

Amazon 2位でした!

2020年09月22日

 この度上梓しました「部下を自立させる女性上司の仕事習慣術」ですが、皆様の暖かいご支援のおかげで、Amazonのビジネス本ランキング(マナー部門)で早々に、2位となりました。

皆様のお気持ちに改めて、この場を借りてお礼申し上げます。本当に有難うございます。

早速、様々な感想もいただき、感謝しております。

自分でも意外であったご感想が、「男性上司にも読ませるよ。」というお言葉でした。タイトルに女性と大きく銘打っておりますので、なかなか男性の方は手を伸ばしにくい一冊かと心配しておりましたが、部下育成のエッセンスはもちろん男女関係なく不変のものが溢れているだけに、嬉しいお言葉です。

この本の特徴は、どこから開いても読んでいただけるようなつくりになっていることです。目次も細かく設定しておりますので、ご関心をお持ちいただけた頁からお目通しいただければと存じます。

人間関係調整の極意~ボスマネジメント~

2020年08月30日

 福岡のNCB リサーチ&コンサルティング様にて、「人間関係調整の極意~ボスマネジメント~」についての公開セミナーを開催いただきました。

もともと6月に予定されていたこのセミナーも、コロナウィルスの影響で開催を延期せざるを得なくなったものです。

当日の会場の設営には、事務局様の並々ならぬ配慮が随所に徹底されておられ、そのプロ意識にはただただ敬服でした。

まず、講師の前には、特注で前日納品されたばかりという、巨大なアクリルボード。しかもこのボードは、可動式のため、つい動いてしまいがちな私でも安心です。コロナ禍の環境下、各所で様々なアクリルボードを拝見してきましたが、この大きさは圧巻。しかも、スタンド部分が木目調で温かみを感じられるようにという気の利いた仕様です。

受講生の方々は、十分なソーシャルディスタンスを確保したお席で、もちろんマスク着用。まめな換気に消毒にと、皆さんに集中して受講いただける環境が確保されていました。

何があっても、学びを止めてはいけない。その皆様の思いが結実した一日でした。

経営幹部のための最新人事戦略

2020年08月23日

 今週は、みずほ総研様にて、役員や経営幹部の方々に向けて、最新の人事戦略について、講演させていただきました。

このテーマに付きましては、毎年お話をさせていただいております。今回も、昨年から企画し、ご案内をいただいていたのですが、いざ、今の人事戦略となりますと、コロナウィルスの影響で何もかもが、大きく変わってしまい、企画時には、想定していなかった課題が山積の状態です。

例えば、最近報道でも盛んに取り上げられる、”ジョブ型”雇用。従来日本企業の主流であった、人ありきの発想が“メンバーシップ型”雇用と呼ばれるのに対して、欧米主流のスタイルである、ジョブ型は、まず仕事ありき。こういう仕事をこういう成果のためにやり遂げてもらいたい。ついては、こういう人材が必要であり、その仕事に対しては、市場平均でこれくらいの報酬が支払われるという、”どんなスキルをもって、何をするのか”が主眼の仕組みです。

カギとなるのは、どんな仕事かということがきちっと文書化された職務記述書=ジョブディスクリプションにあります。

これに対して、まずは、新卒を一括採用して、取り敢えず数を確保して、どこになるかわからない配属ののち、数年ごとに、部署を超えた移動を重ね、総務も営業も経理もそれなりに対応できるゼネラリストを育成するメンバーシップ型雇用とは、大きな違いがあります。

コロナ禍の中、大手企業中心に次々とジョブ型への移行が発表されていますが、経営幹部としては、今一度、自社の生き残り戦略には、何が合致するのか、真価を問われます。

経営において危機的な状況ほど、経営と人事戦略の一体化が求められます。経営マターとしてのトップからの関与が望まれるところです。

異例のお盆休み

2020年08月15日

 今週がお盆休みの企業が多く、中には、9連休と言うお話も伺います。

とは言え、今年のお盆休みは例年とは異なり、海外旅行はもちろんできませんし、帰省でさえ、ためらわれるところです。

せっかくの数少ない長期休暇であるにも関わらずにと考えると、残念で仕方がありません。私自身も昨年から計画していた旅行を断念せざるを得なくなり、何ともやるせない思いにとらわれています。

そうであっても、日常から離れることができる貴重な機会。普段はできないことにも挑戦し、せめてもの非日常感を満喫したいものです。

私の場合は、まとまった時間が無いと読めない類の書籍に手を伸ばしてみたのですが、ほんの半年前に購入していた書籍の数々が、今ではすっかり色あせてしまっています。

コロナがここまで日常を変えてしまったのかと、改めて感じるお盆休みです。

半年遅れの修了式

2020年08月10日

 今週は、とても印象深い出来事がありました。

本来なら、2月に実施するはずであったセミナーの修了式が、半年遅れで実施できたのです。

昨年、半年間に渡って、女性リーダーの方々に学んでいただいたマネジメント講座。毎回、各社からお集まりいただいた方々と丁々発止、ディスカッションを重ねながら、学びを活かすという講座でしたが、コロナの影響で修了式を延期せざるを得ない状況にありました。

何と言っても、半年間の学びの集大成。なんとかリアルで修了証書を皆さんに手にしていただき、これまでのご自分の頑張りを実感いただきたかったのです。

事務局の皆さんのご尽力のおかげをもって、ついに実施できた修了式。とはいえ、また感染者が増えている環境下では、ご出席いただける方々には限界がありましたが、それでも共に修了をお祝いできたことは、何とも感慨深いものでした。例え、会場にお出でいただけなくとも、やり終えたことには違いはありません。

今回の学びとご経験が、皆さんの明日に繋がっていくことを心より願っております。

再びの在宅勤務

2020年08月02日

 残念ながら新型コロナウィルスの影響は、簡単には収まらず、一度は通常勤務に戻された企業も、再び在宅勤務にシフトが始まっています。

前回の在宅勤務要請は、どちらかと言えば突然降って湧いてきたようなところがあり、いざスタートするとなっても自宅にWi-fi環境が整っていない、PCがない、オンラインでの会議の進め方やコミュニケーションに慣れていない、そもそも、自宅に夫婦それぞれが仕事に集中できるスペースが無いなどの問題が一気に浮上してきました。

一方、今回の要請に付きましては、前回の経験があるだけに、さすがに違います。自宅の仕事スペースといった大きな投資が伴う問題は、すぐには対処できないものの、あのスターバックスでさえ、テレワーク可能なお店をオープンするなど、解の可能性が広がりました。

その甲斐もあってでしょうか。在宅勤務に対する満足度が、5月の調査と7月の調査では異なり、若干ながらも上がってきているようです。

「2年間の環境変化が2か月で起こった」とは、マイクロソフトのCEOの弁ですが、今後も起こり続けるであろう想定外の環境の激変に対しても、足場を固めて向き合いたいものです。

4連休を前にして

2020年07月23日

 この週末は、4連休です。

いよいよオリンピックの開幕となり、新たにスポーツの日という祭日が設定されて、本来なら日本中がお祝いムードで盛り上がっていたであろう週末。

ところが現実は、オリンピックは延期。既に第二波到来と言われるほど、全国各地で新型コロナの感染者数が増え、経済回復の起爆剤になるはずだった「 Go to トラベル」キャンペーンは、制限付きの苦いスタートとなりました。1年前どころか、半年前でさえ、誰も予測していなかった状況です。

私たちが、ビジネスを考える際に、この抗いがたい外部環境の影響というものは、とてつもないインパクトを持って襲い掛かってきます。今回の新型コロナに対する各社の対応も様々ですが、改めて、外部環境変化に対する経営者の覚悟
が問われています。

更に際立つのは、意思決定のスピード感。未だオンライン化に躊躇される企業がある一方で、次々と先手を打つ企業もあります。

「経営者たるもの、新型コロナを言い訳にしない。」奇しくも今週、恩師から告げられた一言が身に沁みます。

オンラインでのキックオフ

2020年07月19日

 新型コロナ感染の第二波が気になるところですが、このような環境下、お客様先での新たなプロジェクトがキックオフとなりました。

これまで毎年、もちろんリアルに実施されてきたプロジェクトですが、今回は1年間にわたる活動をすべてオンラインでやっていこうということになりました。

オンラインセミナーやミーティングも、少しずつ日常化しつつありますので、この長期間に渡る活動も私はきっと軌道に乗るものと信じております。

特に今回のプロジェクトメンバーは、全国各地で活躍される女性の方々。それぞれに育児や介護などの環境の中、物理的な移動が容易でない環境にいらっしゃるだけに、リアルの利点が、大きく活かされそうです。

その兆しは既に、キックオフで十分実感できました。あっという間に進むチームビルディングの様子に、またオンラインの可能性が広がりました。

オンライン上でのチームビルディング

2020年07月12日

 先が見えない新型コロナウィルスの感染状況。新規感染者数が増えているという報道に、これまでにも増して、緊張感が高まります。オンラインによる非対面のビジネススタイルは、ニューノーマルとして受け入れざるを得ないと言わねばなりません。

この環境下で悩ましいのが、メンバー間のチームビルディングです。

「毎日顔を合わせているときは、問題が無かったけれども、オンラインが基本になったので組織のチームビルディングが難しい。」と言うお話を、よく管理職の方々から伺うようになりました。

ただ私は、このコメントには、いつも違和感を覚えています。毎日顔を合わせているだけでは、残念ながら望ましいチームビルディングなどできません。対面の環境下にあっても、チームビルディングのために管理職は、部下に関心を払い、声を掛け、ベクトルを合わせと働き掛け続けていたはずです。

オンライン環境下にあっても、部下に関心を払い、声を掛けること。ベクトルを合わせることは、できない話ではありません。ただ、その条件が変わってしまったということです。わざわざ、相手と繋がらない限りできない。つまり、意識した行動が求められるようになったわけです。

某社の例で、常に上司と部下がZOOMをオンにしているという話を伺いました。これでは、逆に監視されているという圧迫感を部下に与えてしまうでしょう。

意識して繋がる。オンラインでのチームビルディングの第一歩です。