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カテゴリ「日記」

非常時に見えるもの

2020年04月05日

 先が見えない新型コロナウィルスとの闘い。

連日報道される海外のロックダウンの光景が、ますます恐怖心を駆り立てるように思えます。

外出が禁止となり、自宅で過ごす時間が増えた結果、残念なことに欧州でDVが増えているという報道がありました。行き場のない不安や、正体の見えないものに対する怒りが、身近な方への暴力という形で表れてしまっているというのです。とても胸が痛む報道です。

非常時には、常日頃、自覚していなかった本来の自分が見えてきます。

何を最も大切に思い、優先したいのか。切捨てても良いと思てっていることは何なのか。

ある意味、自分の核となる価値観が問われるわけです。自分と向き合うことは、なかなか容易ではありませんが、この非常事態はその一つの機会にもなります。だからといって、そこからのマイナス感情を暴力に変えることはあってはなりませんが、本当に大切いしたこと・譲りたくないこと=価値観を見極め、この闘いが終息した後の日常に活かしていきたいものです。

リーダーとしてのコミュニケーション

2020年03月29日

 先が読めない新型コロナウィルスとの闘い。我々は、メディアを通して日々自国はもちろんのこと、他国の首相から、地域のトップまで様々なリーダーの呼びかけを目にしています。感情を爆発させて、怒りを交えて、自宅待機を呼び掛けるイタリアの首脳陣。ご自身の経験をふんだんに盛り込みながら、切々とカメラに向かって語り掛けるドイツ首相。なぜ、どうしてに訴えかけるファクトを多用して、自身のメッセージの信頼性を高めているトップもあれば、抽象的な玉虫色の表現を多用するトップもあります.表現方法に違いはあれど、皆さんの主たるメッセージは、ただ一つ。何より大切な命を守るために、すべきことをする。これに尽きます。これだけ多くのリーダーが同じテーマでコミュニケーションされる姿を一気に目にする機会はそうそう在りません。危機にリーダーは、どう語りかけるべきなのか。ただ一つのゴールに向かって、どうすれば、メンバーの自律的な行動を促すことができるのか。このコロナ危機は、期せずともリーダーの在り方を考える機会にもなっています。

テレワーク環境下でのモチベーションマネジメント

2020年03月22日

 新型コロナウィルスの影響は、想像よりも長引き、すっかり定着した感もあるテレワーク。
導入前の懸念も意外と大したことが無かったという声がある一方、あらたな課題もいろいろと見えてきました。
中でもリーダーの方々からの課題で上がってきているのが「部下のモチベーションマネジメント」についてです。姿の見えない相手のモチベーションに、いかに働きかけるのか。常にお互いをオンラインで見える化している例もあれば、トイレに離席する際でさえ、上長に連絡をとって画面からフェードアウトする例なども伺います。かといってもちろん、画面の前に座っていること=高い生産性という訳ではもちろん、ありません。
要は、何を生み出すかが問われているわけです。モチベーションマネジメントの原点は、明確かつ具体性あるゴール設定。画面の前にいかに着席させ続けるかは、ゴールではありません。今日一日のゴール、午前中のゴールと、これ前で以上に細分化したゴール設定が一つのカギになります。

不確実性の回避

2020年03月14日

 新型コロナウィルスの影響は、とどまるところを知らず、ついにWHOからパンデミック宣言が出ました。

経済活動への影響は図り知れず、内定が取り消しになってしまった学生、自宅待機を強いられている社員の方々等、暗い話が後を絶ちません。

世界に目を向けても、イギリス以外の欧州諸国からアメリカへの入国が禁止されたり、イタリアではついに、一般の商業施設までもが休業を命じられる事態となりました。

このイタリアでの感染状況につきましては、高年齢者が多い人口構成や、もともと接触型のあいさつが強く根付いていること等、様々な根拠が語られておりますが、中でも目を引きますのが、マスクで予防をするという感覚を持ち合わせていないという国民性です。

文化的見地から考察しますと、日本は世界でも有数の“不確実性回避”の高い国。自粛要請であっても、予防であっても、不確実なリスクに対して何とか回避しようとする意識が働き自ら行動を起こします。

ビジネス慣習としても、“根回し”や“稟議”によって、不確実を回避することが定着していますが、これが創造性や革新性を殺してしまうという意見もある一方で、今回限りは、この国民性が我々を救ってくれることに一役買ってくれそうです。

テレワークへの向き合い方

2020年03月08日

 新型コロナウィルスの影響で、一気に浸透が加速されたテレワーク。もともと、テレワークの実施に向けて準備していた企業もあれば、今回の問題で慌てて実施に踏み切られた企業もあります。すでに実施が定着している企業と、新たに取り組まれ始めた企業の大きな違いで感じていることは、そのマネジメント方法です。上司の目が届かない環境、家族やペットの存在、来訪者の可能性、そして、自宅にあふれる様々な誘惑。それらをすべて断ち切り、仕事に専念しているのかどうかを上司がいかに管理するのか。時間を決めて、そのたびに、画面の前の部下全員に呼び掛けて勤務状況を確認する。PCの操作具合をモニターし、手が停まっている時間が長いと上司が介入する。新参企業の例で伺うお話の一例ですが、 果たしてこれが効を奏するのか?テレワークにおいて注目すべきは、その成果です。プロセス管理においては、基本は性善説。本人の自律性に任せるというのがテレワーク ベテラン企業に多くみられるスタイルです。そもそも、部下に求めることは、8時間、画面の前におとなしく座っていただくことなのか。それとも、自分にとってベストなスタイルで画面と向き合い、成果をだすことなのか。改めて、原点に立ち返る必要があります。

テレワークの普及

2020年02月22日

 コロナウィルスの影響で、一気にテレワークの浸透に拍車が掛かっています。他者と接触するリスクを避け、自宅で勤務する。進化した各種ITのサポートにより、複数人での打ち合わせであっても、お互い顔を見ながら、同じ資料を検討し、その場で書き込むアイデアを共有することさえ、何ら問題なくできるようになりました。それでもなかなか浸透しにくかった理由は、生産性への疑い等数々ありましたが、今回のウィルスへの不安がすべてを凌駕してしまったようです。新たな試みには、常に“食わず嫌い”の気持ちが頭をもたげてきます。しかしながら、最初の一歩を踏み出し、その恩恵を享受してしまえば、それまでの戸惑いは一瞬で霧散します。テレワークの浸透は、我々に働き方の新たな可能性を見せてくれることでしょう。

口コミサイト

2020年02月15日

 お客様先でのお話の中で、話題になった口コミサイト。古くは2チャンネルに始まり、今や、芸能人のスキャンダルを一般の方々がSNSを駆使して情報探索し、口コミで拡散するなど、その影響力は決して無視できないものですが、これは一般企業においても同じです。企業を退職した社員だけではなく、現役社員が書き込みをするサイトは いくつも存在します。もちろんポジティブなコメントも多くみられますが、びっくりするようなネガティブなコメントも書き込まれています。その信ぴょう性はわからないものの、いったんアップされた情報は、瞬く間に拡散し、受け手に影響を及ぼしていくのです。これだけSNSが普及した世の中において、もはや情報の拡散を止める手立てはなかなか見つかりません。それだけに、正しい情報を的確に発信すること。社内はもちろんですが、社外のステークホルダーに対しても、伝えるべきことを伝え続けること。企業の真摯な姿勢が問われます。

もうすぐ2年生

2020年02月09日

 今週は、少し驚くことがありました。ある企業様で、新入社員の方々に向けて、講演をさせていただきました。社会人として、春には2年目を迎えることとなり、いよいよ後輩も入社してくる皆さん。中には、すでに月間何十時間も残業をし、責任ある仕事を任せられておられる方々もいらっしゃるとのお話でした。皆さんを拝見していて驚いたことは、彼らの個別差がとても大きかったことです。こちらの企業様では、新人教育を厳しくするよりも、個々の自主性に任せようという方針を今年から採択されたとのこと。その結果なのでしょうか。とても新入社員とは思えないような立ち居振る舞いや気配りを見せてくださる方々から、まるで高校の教室に紛れ込んでしまったのかと、こちらが錯覚してしまいそうになる方々まで千差万別。個性という言葉では、片づけられないものを感じました。教育には、学びの旬というものがあります。学生から社会人へとステージを変えるときは、正に教育の旬です。この切り替わりの際に、どのような環境で、何を見て、何を感じて、何を学ぶべきなのか。改めて考える機会になりました。

成果発表会

2020年02月01日

 時節柄、様々なプロジェクトの成果発表が続きます。多忙な通常業務と並行して進めてきた活動。会社に対する役員提言もあれば、個人として今後さらなるステップアップのために取り組むアクションプランであったりと、いずれもこれまで渾身で取り組んでこられた活動の集大成です。中には、当初は本人志望ではなく、会社からの要請により、意にそぐわないままプロジェクトメンバーになったという方も少なくありませんでした。しかしながら、いざ終わってみれば誰もが異口同音に、“やってよかった”という言葉と共に達成感溢れる表情を見せてくださる。改めて機会提供の重要性を感じました。自分の前にバスが停まったら、まずは乗ってみる。そのバスは、自分を思いもかけない次のステージへと運んでくれるバスなのです。次のバスでいいと思っていても、それは、あなたの前を通過していってしまうかもしれないのですから。

徳島にて

2020年01月26日

 数年ぶりに徳島を訪れました。阿波銀行様主催の女性向けのビジネスカレッジでの出講です。いつも感じることですが、日本国内においても、女性活躍推進は、地域によってずいぶん速度や熱が違います。さすがに大企業の本社が集まる東京は、先頭を走っていますが。意外に侮れないのが地方各地です。徳島も、まさにその一つの地域。女性が仕事を家庭もばりばりと率いていくことはごく当たり前のスタイル。またいつも徳島で感心致しますことは、60代、70代のシニア女性が第一線で活躍されておられることです。今回も20代から70代まで幅広い年齢層の女性リーダーがお集まりくださり、女性リーダーとしての課題や対策について、様々な意見交換が弾みました。徳島は、独自の観光客誘致や過疎対策でも成果を上げておられる地域です。地方創世の波の中、多くを学ばせていただける土地です。