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カテゴリ「日記」

リアルとバーチャル

2018年06月17日

 お客様先で、マネジメント研修を実施させていただきました。

全国各地に拠点を持たれるこちらの研究所では、研修の際にもリアルとバーチャルが融合しています。

教室でリアルに受講して下さる方は、全体の1割弱。ほとんどの受講生の方は、各拠点にてネット配信される映像で学んでいただくスタイルです。全上司が対象の研修だけに、全員が職場を一斉に離れることは現実的ではありませんが、このスタイルであれば、各拠点で難なく受講いただけます。もちろん、各地からの映像を確認し、ご質問やご意見も頂戴できる双方向コミュニケーションが可能ですから、 バーチャルとはいえ、臨場感をもって受講いただけるわけです。

在宅勤務の広がりから、自宅からのネット受講というスタイルもどんどん広がってきました。学びのハードルが低くなることは、何より望ましいことです。

モチベーションの源泉

2018年06月10日

 モチベーション3.0の時代にあると語ったのは、著名なアメリカのコンサルタント、ダニエルピンクさんです。生理的欲求を満たしたいというモチベーション1.0の時代、お金や地位など欲しいものを手に入れる”欠乏動機”のモチベーション2.0の時代が終焉し、今我々は、知的欲求を満たすなどより高次元な精神的充足を求める時代にあるという考え方です。

お客様先の若手社員の方々へ、2日間に渡ってモチベーションマネジメントについての研修を実施させていただきました。

報酬や社会的名声といった言葉ももちろん出てきますものの、やはり議論が集中したのが、自己成長欲や達成感といった成長動機についてのお話しでした。

一律に仕組み対応が難しい要因に対しては、セルフマネジメントの術を身に付けるしかありません。自らのモチベーション要因を理解しているのは、自分しかないのですから。

オーストラリアにて

2018年06月02日

 今週は、オーストラリアです。

鉱物はじめ、資源の豊富なオーストラリアは好景気が続いていますが、久しぶりに実際に現地を訪れて、その勢いを肌で感じました。

新しい電車路線や、旧来の路線の延長。新たな住宅地開発のための造成工事。至る所で、工事が行われています。整備された街並みや、ネット環境の充実ぶりも有名なオーストラリア。お店での買い物でも、すでに現金を使う方々は圧倒的に少数派。この辺りも日本との違いをひしひし感じます。

もともと親日的な土地柄に加え、健康への関心から日本食は人気があり、有名ラーメン店や定食屋等も続々出店していますが、なかなかビジネスは厳しい模様です。その最大の理由は、最低賃金の高さ。日本のほぼ2倍の約2,000円程度というのですから、これでは、安値で勝負する事業形態は、容易には運びません。

持つ国と持たざる国。同じ舞台でビジネスをする厳しさを改めて感じた、オーストラリアでした。

サーバント・リーダーシップ

2018年05月26日

 リーダーシップスタイルの一つとして、サーバント・リーダーシップが提唱されるようになって久しいです。サーバント=奉仕する人として、メンバーが求めるものを与えるために尽力するリーダーシップです。

リーダーというと、まだまだ”俺について来い!”の先導型のイメージが強く、それがまた女性にとっては、リーダーのハードルを高くしています。特に最近見聞きすることの多い企業や組織のトラブルでは、絶対君主的なリーダーに逆らうことができず、結果として残念な事態を招いてしまったという話が、いくつも流れてきます。

NPO法人サーバント・リーダーシップ協会によると、サーバント・リーダーシップには10の特性があります。

概念化・先見力・共感・傾聴・癒し・執事役・気づき・納得・人々の成長への関与・コミュニティ作り ですが、それぞれを見ると、何か特別な天賦の才というよりも、日ごろからメンバーを思い、メンバーに寄り添い、共にゴールを目指す中では、ある意味自然に育まれるものと言っても過言ではないのでしょうか。

今日も、リーダーを目指す女性の方々が、”まさに、日ごろ心がけていることです。”と、胸を張って答えてくださいました。

GWの過ごし方

2018年05月05日

 毎年楽しみなGWがやってきました。

今年は、8連休の会社もあるということで、まとまった時間をとる絶好の機会です。とはいえ、例年ですとGW返上で仕事という方も少なくなかったと思いますが、働き方改革が進む中、今年は休日出勤も自粛モードであると言われています。

お休みに何をして過ごすか。普段とは違う場所に出かけ、人と触れ合う。

非日常の経験は、新たな刺激となり、また日常への活力に繋がる。昨今、推奨されている副業認可のメリットにも挙げられている点です。溜まった仕事を片付けるのももちろん、一つの過ごし方ですが、非日常を満喫するのも連休ならではの楽しみです。

男性出席者

2018年04月29日

 ある企業様で、女性活躍推進支援をテーマに、講演させていただきました。

こちらの企業様では、講演の出席は全く自由。ただし希望すれば、全国各地から東京本社に出張して出席することができます。

女性活躍をテーマにした講演で、出席に強制力が働かない場合、残念ながら男性のご出席者は、圧倒的に少数になります。“もうわかっているから”、“優先度はそこまで高くないから”といった欠席理由をよく伺います。

またご出席の場合も、

“早く終わってほしいと思っている”、”出ていた方が、役員の覚えがいいから、とりあえず顔を出しておく”といった姿勢の方が少なくありません。

ところが実際にご参加いただいて、改めて時間をとって女性活躍についてお考えいただくと、それからのお考えが変わるというケースがよく散見されます。このような方々は、翌年度もご出席くださるだけでなく、同僚の男性仲間にまで声を掛けてくださるようになります。

その結果、まさに女性活躍推進の実態と、男性出席者比率が比例していくという現象が見られます。

こちらのお客様でも3年目となる取り組みだった今回。出席者の男女比率がほぼイコールという状況に、順調な女性活躍推進支援の姿を垣間見ることができました。

理想の上司

2018年04月22日

 毎年おなじみの、産業能率大学さんによる新入社員の理想の上司が発表されました。

今年の男性の1位は、内村光良さん。昨年の6位からの躍進だそうです。昨年の紅白歌合戦の司会の印象が強いとのこと。

続く2位は、林修さん、第3位は、松岡修造さんと続きます。いわゆるビジネスの世界で著名な方というよりも、よくメディアで見かける方々が選ばれています。

注目したいのが、その選択理由。「失敗しても優しくフォローしてくれ、安心して一緒に働けそう」 だそうです。

”信頼”や”尊敬”といった言葉よりも、”優しく”、”安心”という言葉が先に立つところに、昨今の新入社員の特徴を感じます。

むやみに迎合する必要は無いものの、新入社員のマネジメントにおいては、参考にしたいものです。

叱られ方について

2018年04月14日

 警察官の方が、同じく現職の警察官に射殺されてしまうという痛ましい事件がありました。

報道によると、指導者と新人という関係であったとのこと。

新入社員さんを迎えられた各組織では、これからもまだ数か月に渡って、新人研修を集合で続けられるところもあれば、早々に職場に配属し、OJTにゆだねられるところもあります。 指導者と指導される側、1対1の関係の始まりです。

これまでは、その際に、いかに新入社員の方々とコミュニケーションをとるのか、いかにほめ、いかに叱るか、指導者のふるまいが議論になりがちでしたが、特に今年よく耳にするのが、新入社員に正しい“叱られ方”を指導するというもの。

耳の痛い話は、あなたの人格否定ではなく、あなたの成長を願ってのものであるのだといったことを、懇切丁寧に伝えていく必要があるというのです。

確かに、これまで叱られる経験が無ければ、すべてを悪意にとってしまうこともあるでしょう。ここまで指導が求められるようになっていることに残念な気持ちはぬぐえませんが、この変化を否定せず、前向きな打開策をとり、建設的な関係構築を始めたいものです。

「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」

2018年04月07日

「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」。一見、何のことかと思いますが、毎年恒例の産労総合研究所さんによる今年の新入社員さんのタイプです。

“少数の仲間でSNSを活用してグループの協力関係を作り、スピーディに就職活動を終えた”というのがその意味するところだそうです。

求人倍率1.78倍という、バブル期の1.46倍さえ超えてしまった空前の売り手市場。選択肢が学生側にある中、企業から提供される情報を、仲間内で共有し、信ぴょう性を判断した上で、早々に就職活動を終焉させたと言われています。

タイプ分けは、あくまで一つのイメージ。現実の彼らがどんな人材で、これからどう育っていくのか。入社式も趣向をこらしたものから、保護者ご招待のものまで様々ですが、ここからが企業の本質が問われるところです。

ベトナム出張

2018年04月01日

 今週は、ベトナムに出張していました。

ベトナムと言えば、繊維業界を中心に、日本企業の生産拠点が展開されている土地。全体として親日派の方が多く、器用な手先で同じ作業を繰り返し継続できるベトナムの方々は、日本企業から見れば頼もしいパートナー国です。

とはいえ、文化的な尺度で見ると、日本と大きな違いがみられるのが、“不確実性の回避”に対する姿勢です。不確実を嫌う日本文化においては、ルールを大切にしコントロールすることで安心感を得ますが、ベトナムにおいては、いくらルールを徹底しようとしても、なかなか難しいという話をよくお伺いします。

ベトナムの代名詞ともいえる、バイクの行列においても、全くルールを無視して逆走するバイクが見られることが象徴的でしょう。

“親日”という言葉につい安心してしまいますが、ビジネスを進める以上は、その背景にある文化をまず理解しておきたいものです。