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カテゴリ「日記」

臨場感

2019年07月27日

 お客様先での講演のこと。今回の受講生は、1,200人。とはいえ、会場にいらっしゃるのは、わずか20人です。残りの皆さんは、ネット中継を全国の事業所、もしくは、在宅勤務先で受講してくださっているのです。

最近、どんどん増えてきたスタイルの一つです。はじめは、会場に向いて話すと、画面の向こうの方々が退屈されてしまうし、かといって、テレビばかりみていると、教室の方が退屈されてしまうしと、勝手にも馴れず苦労が絶えませんでしたが、最近ようやく自分なりのリズムがつかめてきました。

講演の際に、私がこだわっていることの一つが臨場感。例え、ネット越しであっても、自分事として感じていただくための臨場感をどう持っていただくか。

まだまだ、 挑戦の旅が続きます。

新任女性リーダーの方々と

2019年07月20日

 MUFGビジネスセミナー様にて、新任女性リーダーの方々へのセミナーを開催いただきました。

各社からお集まりくださった新任リーダーの方々と、これからリーダーを目指そうとされる方々。あっという間に打ち解けられて様々なディスカッションが展開されていきました。

日ごろ職場では、一人で抱えこむしかない悩みを共有できるのも、同じ志のリーダー同士ならでは。中でも、皆さんの最大の悩みの一つが、「いかに自分よりキャリアが豊富な部下の方々をどうマネジメントするか。」

女性活躍推進が浸透してきたとはいえ、まだまだ、年下の女性リーダーを歓迎しない風潮があることも事実です。同じ視点の方々での意見交換が大きなヒントになったことは間違いありません。

相乗効果

2019年07月14日

 岡山経済研究所様主催による、女性リーダー育成3回コースが終了しました。

岡山では、初の試みであった3回コースのセミナー。当初は不安もありましたが、いざ、告知が始まるとあっという間に定員に達してしまい、来年の受講に延期をお願いしなくてはいけない、嬉しい悲鳴のスタートとなりました。

この勢いは、開講後も衰えることなく、回を重ねるごとに受講生の方々に強い絆が生まれ、それがお互いへの新たなモチベーションへと育っていきました。

リーダーのモチベーションが低い組織で、組織メンバーのモチベーションが高いといったケースは、まず期待できません。組織メンバーのモチベーションは、リーダーの姿の鏡。修了証書を手にされた晴れ晴れとした皆さんの様子を拝見していると、組織にどんなプラス効果が現れていくのか、楽しみで仕方がありません。

伝達と共感

2019年07月07日

 SMBCC様にて開催いただいておりました女性向けリーダーシップ基礎講座のコミュニケーション編が終了しました。

今回のテーマのコミュニケーションですが、とかく女性の話は、「結論が見えない」、「筋道が通っていない」、 「論拠が甘い」と言われがちです。実際に、セミナーの開始前にも多くの方が、「話が分かりにくい」、「話が見えない」と言われることが悩みと話してくださいました。

この原因の一つが、男女の脳幹の違い。この違いにより、男性にとってコミュニケーションは結論を伝え合う”伝達”であり、一方女性にとっては、その場の感情を”共有・共感”することであり、端から結論を求めることではないと指摘されています。

ビジネスのコミュニケーションでは、伝達も共有・共感もいずれも必要。皆様には、終日、伝達のトレーニングにお取り組みいただきました。

富山にて

2019年06月30日

北陸経済研究所様にて、「問題解決力セミナー」を開催いただきました。

“わかる”から”できる”に進化していただくことに照準を合わせているプログラムだけに、1日中とにかく、ワークに次ぐワークに取り組んでいただくプログラム構成です。

このセミナーは、今年のセミナーの中でも、間違いなく10本の指の中に入る印象的なセミナーとなりました。なぜなら、受講生の方々の積極性が卓越していたからです。

同じ企業から複数名ご参加いただいていても、あえて別グループに着席いただいておりましたので、メンバーは全くの初対面。冒頭こそ、戸惑いや緊張が見られましたが、みるみる皆様が積極性を発揮され、受講生の方がら次々意見や質問性が飛び交う場となりました。

セミナーの醍醐味の一つは、相互のやり取りがもたらす創発性による価値創出であることを改めて実感させていただいた1日でした。

ボスマネジメント

2019年06月23日

 福岡にて、ボスマネジメントのセミナーを開催させていただきました。

組織で働く人間にとって、一番気になる存在ともいえる上司。我々の最大のストレス要因とも言われる上司ですが、この話題については、話が尽きないものです。当方がボスマネジメントについての本を上梓させていただいたのは、かれこれ10年以上も前になりますが、未だ、講演やセミナーのご依頼をいただいております。

自分自身、組織で働く中で、ボスマネジメントを知ってどれだけ楽になったかしれません。

それだけに今回も、すっきりした顔でセミナーの終わりにお話をしてくださる受講生の方々に、感慨深いものがありました。

行動指針

2019年06月09日

  ビジョン経営が注目されるようになったころからでしょうか。ビジョンやミッション、バリュー、行動指針など、表現こそ様々ですが、社員に共通する価値観を明確化し、行動指針を掲げることが当たり前に行われるようになりました。

とは言え、残念ながら形骸化してしまっている企業様が多いことも事実。“感謝”を掲げる企業にお邪魔しても、目の前でエレベーターの扉を閉められてしまったり、“環境との共存”を謳う企業の玄関口にゴミが目立ったり、といったあまりにも解かりやすい残念なケースも散見されます。

そんな中、訪問させていただく度に感動するお客様先の若手の方々への研修がありました。 こちらの企業の行動指針の一つは、エンパシー。他者への思いやりですが、それが行動の随所に垣間見れる。しかも、数年にわたってお付き合いさせていただいているだけに、その浸透ぶりが年々徹底されていることがひしひし実感できます。わずか2日間の研修ですが、それでも、この企業の商品なら信用して使用し続けられると確信を持たせてくれます。

社員の多様化が進む中、同じ組織で仕事をしていても個々の価値観には相いれない所が、多くなってきました。それだけに上位概念としての、組織としての価値観をいかに構築し、浸透させていくのか。マネジメントの手腕が問われるところです。

地域特性

2019年06月02日

 名古屋にて、三菱UFJリサーチ&コンサルティング様主催の女性リーダーセミナーを開催いただきました。

毎回、多くの受講生の方が集まって下さるセミナーなのですが、東京や大阪での開催に比べて、いつも感じる違いがあります。ほとんどの方が、自主的というよりは、上司に勧められて受講して下さっているということです。

ところが、今回の受講生の方々には、ご自分の意志で自ら申し込んで下さったという方々が少なくありませんでした。

製造業の多い地域柄、職場の中ではほとんどが男性管理職という環境が確実に変化していることを感じる一日でした。

退職代行サービス

2019年05月25日

 退職をSNSで連絡してくる部下に驚くという話は、もはや今は昔。ついには、本人に変わって退職を会社に交渉する、退職代行サービスまでもが登場しました。

今の職場に不満はあるけれども、お世話になっている上司に退職を切り出しにくい。だから、もう少し頑張ってみる。その頑張りが、次の可能性を引き出し、結局会社で頑張り続けることが自分にとってベストだった・・・というような事態は、もう起こりえないのかもしれません。

若年層の早期離職の背景には、もちろん今の求職者の売り手市場があります。売り手市場の中で、転職のハードルは下がる一方。今年4月に入社された方の退職話も当たり前に耳にするようになりました。

先日も、入社後1-3年の若手社員の方々にヒアリングをさせていただきましたが、彼らの間では常に転職は会話に当たり前に登場するそうです。その理由の一つが、“転職は、今よりステップアップできるから。”

厳しい就職活動の際には、あれだけ頑張っても簡単に不採用になった憧れの企業。ところが、この売り手市場の中では、簡単に憧れ企業に転職できるというのです。

確かに市場状況が多くの機会を提供していることは、事実です。しかしながら新卒時とは違い、数年でも社会人経験を積んでからの転職には、その期間の“キャリア”と言う価値が問われることを忘れてはなりません。潜在可能性だけでは、勝負できないフィールドにすでに立ってきたのですから。

ボディガードとしての働き

2019年05月18日

 働き方改革が進む中、極度にスリム化された仕事の中でも、まだまだ見直すチャンスがある領域の一つに会議があります。

仕事の棚卸をしてみると、改めていかに多くの時間が、会議に費やされているのか、驚くばかりです。

会議効率化のため、再び今、脚光を浴びているのが、ファシリテーションのスキル。問題解決から人材育成まで、幅広く活用されるファシリテーションスキルですが、こと、いわゆる“日本流”の結論先延ばし、予定調和な形骸化した会議の改革には心強い味方です。

ファシリテーションを進めるファシリテーターの役割は、単なる議事進行に過ぎません。中でも大切な役割の一つが”ボディガード役”です。

会議とは、本来、様々な意見をぶつけ合い、このやり取りの中から新たな価値を生み出していくもの。それを損なう他者を非難、批判する発言や、個人攻撃目的の発言があれば、そこに割って入るのがファシリテーターのボディガードとしての役割です。

“会議における発言は、立場を超えてみな平等である”の精神で、創造性が発揮される場を守り抜きたいものです。