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カテゴリ「日記」

行動指針

2019年06月09日

  ビジョン経営が注目されるようになったころからでしょうか。ビジョンやミッション、バリュー、行動指針など、表現こそ様々ですが、社員に共通する価値観を明確化し、行動指針を掲げることが当たり前に行われるようになりました。

とは言え、残念ながら形骸化してしまっている企業様が多いことも事実。“感謝”を掲げる企業にお邪魔しても、目の前でエレベーターの扉を閉められてしまったり、“環境との共存”を謳う企業の玄関口にゴミが目立ったり、といったあまりにも解かりやすい残念なケースも散見されます。

そんな中、訪問させていただく度に感動するお客様先の若手の方々への研修がありました。 こちらの企業の行動指針の一つは、エンパシー。他者への思いやりですが、それが行動の随所に垣間見れる。しかも、数年にわたってお付き合いさせていただいているだけに、その浸透ぶりが年々徹底されていることがひしひし実感できます。わずか2日間の研修ですが、それでも、この企業の商品なら信用して使用し続けられると確信を持たせてくれます。

社員の多様化が進む中、同じ組織で仕事をしていても個々の価値観には相いれない所が、多くなってきました。それだけに上位概念としての、組織としての価値観をいかに構築し、浸透させていくのか。マネジメントの手腕が問われるところです。

地域特性

2019年06月02日

 名古屋にて、三菱UFJリサーチ&コンサルティング様主催の女性リーダーセミナーを開催いただきました。

毎回、多くの受講生の方が集まって下さるセミナーなのですが、東京や大阪での開催に比べて、いつも感じる違いがあります。ほとんどの方が、自主的というよりは、上司に勧められて受講して下さっているということです。

ところが、今回の受講生の方々には、ご自分の意志で自ら申し込んで下さったという方々が少なくありませんでした。

製造業の多い地域柄、職場の中ではほとんどが男性管理職という環境が確実に変化していることを感じる一日でした。

退職代行サービス

2019年05月25日

 退職をSNSで連絡してくる部下に驚くという話は、もはや今は昔。ついには、本人に変わって退職を会社に交渉する、退職代行サービスまでもが登場しました。

今の職場に不満はあるけれども、お世話になっている上司に退職を切り出しにくい。だから、もう少し頑張ってみる。その頑張りが、次の可能性を引き出し、結局会社で頑張り続けることが自分にとってベストだった・・・というような事態は、もう起こりえないのかもしれません。

若年層の早期離職の背景には、もちろん今の求職者の売り手市場があります。売り手市場の中で、転職のハードルは下がる一方。今年4月に入社された方の退職話も当たり前に耳にするようになりました。

先日も、入社後1-3年の若手社員の方々にヒアリングをさせていただきましたが、彼らの間では常に転職は会話に当たり前に登場するそうです。その理由の一つが、“転職は、今よりステップアップできるから。”

厳しい就職活動の際には、あれだけ頑張っても簡単に不採用になった憧れの企業。ところが、この売り手市場の中では、簡単に憧れ企業に転職できるというのです。

確かに市場状況が多くの機会を提供していることは、事実です。しかしながら新卒時とは違い、数年でも社会人経験を積んでからの転職には、その期間の“キャリア”と言う価値が問われることを忘れてはなりません。潜在可能性だけでは、勝負できないフィールドにすでに立ってきたのですから。

ボディガードとしての働き

2019年05月18日

 働き方改革が進む中、極度にスリム化された仕事の中でも、まだまだ見直すチャンスがある領域の一つに会議があります。

仕事の棚卸をしてみると、改めていかに多くの時間が、会議に費やされているのか、驚くばかりです。

会議効率化のため、再び今、脚光を浴びているのが、ファシリテーションのスキル。問題解決から人材育成まで、幅広く活用されるファシリテーションスキルですが、こと、いわゆる“日本流”の結論先延ばし、予定調和な形骸化した会議の改革には心強い味方です。

ファシリテーションを進めるファシリテーターの役割は、単なる議事進行に過ぎません。中でも大切な役割の一つが”ボディガード役”です。

会議とは、本来、様々な意見をぶつけ合い、このやり取りの中から新たな価値を生み出していくもの。それを損なう他者を非難、批判する発言や、個人攻撃目的の発言があれば、そこに割って入るのがファシリテーターのボディガードとしての役割です。

“会議における発言は、立場を超えてみな平等である”の精神で、創造性が発揮される場を守り抜きたいものです。

売り手市場の中で

2019年05月12日

 世は空前の売り手市場の転職ブーム。テレビやSNSでは、これでもかと転職エージェントが宣伝をされていますし、有名なコンサルティング会社が入社希望者を紹介すると社員に特典を提供するようになったり、転職が円滑に進むように退職を手助けしてくれるエージェントが大人気という話しです。

終身雇用が当たり前であったのは、遠い昔。今や、転職は決して珍しい話ではありません。面倒なステップを踏む必要も無く、スマホを使ってあっという間に手続きも進められます。

ハードルが低くなったからこそ、これは、自分と仕事を見つめ直す絶好の機会だと感じております。何のために自分は働いているのか、仕事の先に求めているものは何なのか。なぜ、自分がこの仕事をするべきなのか。そしてまた、どう取り組むべきなのか。

何をするのかというWHATを追求するためにも、先ずは、今、目の前の仕事にどう取り組むのかHOWを考える。目の前の仕事をこなせずに、未来の仕事はこなせないのですから。

新時代を迎えて

2019年05月06日

  いよいよGWも終わり。そして、新しい時代、令和がスタートしました。

テレビでは、連日平成時代を振り返る様々な特集番組が放映されていました。これもまた、お休みの機会に自らを振り返る良い機会を提供していたのではないでしょうか。私自身も、自分のキャリアを平成時代に積み重ねて来ただけに、世相や文化の振り返りと共に懐かしい想いに浸っておりました。

これからの時代がどう変わっていくのか、予測不能だから面白い!の視点を忘れずに臨みたいものです。

大型連休スタート

2019年04月27日

いよいよゴールデンウィークのスタートです。

今年は、史上初の10連休。銀行や病院もお休みになるという事で、お休み前の準備も気になるところです。官公庁はじめ、多くの企業では、4月が新年度のスタート。異動や組織の再編など、変化の多い時期です。

 新たな変化に慣れはじめた時期の大型連休は、一休みして、自分を振り返る絶好の機会。

 

Stop&Lookで、自分の環境を見直し、お休み明けのステップに繋げたいものです。

 

 

グローバルプロジェクトにて

2019年04月20日

 お客様先での、あるグローバルプロジェクトが終了しました。

このプロジェクトは、全世界から選出されたメンバーが知恵を絞って、社長提言を作り上げていくものですが、選出基準が大変厳しいもの。厳しい選考を経てメンバーに選出された後は、今度は大変に負荷の高いプログラムを世界各地でこなしていかねばなりません。メンバーに選出されることは、この上なく誇らしいものの、その後に待っている道のりは、並大抵なものではありません。

メンバーの顔触れが世界各地に広がるだけに、その文化の違いも随所に顕著に表れていますが、総じて誰もが、前向きである。立ち止まって悩むよりは、動き出すことができる。決してあきらめない。そしてユーモアを忘れない等々の共通点を見せてくださいます。改めてこれが、グローバルビジネスパーソンのコンピテンシーであると、感心しきることしきりのプロジェクトでした。

ロンドンにて

2019年04月13日

 今週は、ロンドンに出張しておりました。

まさにロンドンは、BREXITの議論の真っただ中。事態の収拾がつかないままに、ちょうどメイ首相がEU各国へ期限延長の依頼に向かうというタイミングでした。

この事態は、ビジネスには既に様々な影響を与えており、本社拠点をイギリスからEU圏内に移動される企業の話もよく耳にしました。

また、従業員の話も深刻な話題でした。何しろ、これまでイギリスを支えてきたのは、多くの移民の方々。積極的な移民受け入れ政策の結果、今や、イギリスでは、英語に続いてポーランド語が、第2言語とまで言われるほどの状態です。

EU離脱後、これからの労働力は、どうなるのか? 同じく労働力不足が懸念される日本にとって、他人事ですむ話ではありません。

2019年 新入社員タイプ

2019年04月06日

 今年も4月1日に、多くの企業で入社式が行われ、新入社員の方々が組織に迎え入れられました。

恒例の産労総合研究所による、新入社員のタイプは、”呼びかけ次第のAIスピーカータイプ”と発表されました。

同研究所の発表によると、その意味合いは、以下の通りでした。

注目のAIスピーカー(引き続きの売り手市場)。多機能だが、機能を十分に発揮させるためには細かい設定(丁寧な育成)や別の補助装置(環境整備)が必要。最初の呼びかけが気恥ずかしいが(オーケー!とか)、それなしには何も始まらない。多くの新入社員はAIにはできない仕事にチャレンジした いと考えていることをお忘れなく。

個を見た丁寧な指導の必要性は、この数年語り続けられてきたものですが、その第一歩がこちらからのアプローチ。 無限の可能性を持つ原石をどう輝かせていくのか、向き合い方が気になるところです。