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2021年03月の記事一覧

異動のご連絡

2021年03月28日

 いよいよ3月も残りわずか。今月が年度末という企業様も多く、いつも以上に多忙な毎日をお過ごしの方々も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

この時期になると飛び交うのが、異動のご挨拶。企業によっては、だいたい一つのポストで過ごす年月に目安があり、そろそろ自分が異動であることを予測しておられる方も多い一方、全く想定外の異動に戸惑う方もいらっしゃいますが、様々な異動の光景が見られます。

これまで春と言えば、お別れと出会いの季節と、まるで季語のように語られてきましたが、これも背景にあるのは、多くの企業が採用しているメンバーシップ型の人事制度の特徴です。仕事ありきではなく、人ありきの人事体制ゆえ、同じポストに長期間とどまるのではなく、場所を変え、担当職務を変えといった変化が起こります。

一方、コロナ禍以降、一気に各社が採用を始めようとしている、ジョブ型では、仕事ありきですから、このような異動は起こりません。あと数年も経ってジョブ型が浸透すれば、春のイメージも変わっていきそうですね。

2年目社員の悩み

2021年03月21日

 お客様先の若手社員の方々との意見交換の中、2年目の方々から多くの不安という言葉を耳にしました。

コロナ禍の中、スタートした社会人生活。それは思い描いていたスタイルとは大きく異なり、多くの時間をPCに向かって費やす1年目となったわけです。

そんな中、まだまだ警戒は必要とは言え、自粛のスタイルも少しずつ変わってきました。特に在宅勤務に関しては、意外に出社を望む方が多く、企業によっては、ほぼこれまでと変わらない光景が戻ってきたというお話も耳にします。

これまで画面越しには、直接見て、感じることができなかった先輩方の活躍ぶり。いざ、同じ居室で机を並べてみると、自分との大きな差に唖然としてしまう。そんな自分が、今度は先輩として、新入社員を迎えられるのだろうか・・・そんな不安に襲われてしまうそうです。

彼らの不安は、決して彼らだけのものにするのではなく、組織として受けとめて解消すべきものであると、改めて感じます。

これからの時代のボスマネジメント

2021年03月14日

 三菱UFJリサーチ&コンサルティング様にて、「上司との人間関係構築」についてのセミナーを開催いただきました。

セミナーのメインメッセージは、”ボスマネジメント”。部下から上司に戦略的に働きかけて、WIN-WIN関係を構築することです。

このボスマネジメントについて、著書を上梓しましたのは、もう15年も前のこと。しかしながら、未だにリクエストを頂戴するプログラムです。

このコロナ禍以降、テレワークが常態化するとともに、上司と部下との関係も新たな局面に入ってきました。

同じ場所で働かないという地理的制約、コミュニケーションを取りあおうとしても、手段を選ばなくてはならない物理的制約。そして自分にとってのベストスケジュールで働くため、同じ時間帯を共有しているわけではないという時間的制約。この中で、いかに上司と部下が信頼関係を構築し、成果を上げていくのか。リアル参加とオンライン参加の方々が共に学ぶというデュアルスタイルの中で、熱心な意見交換が続きました。

セルフリーダーシップを発揮する

2021年03月06日

 ある公開セミナーでのこと。

同じ会社から複数名の方がご参加してくださっていたのですが、休憩時間に、こんなお話をしてくださいました。

「うちの会社は、オーナーの会長が絶対的な権力を持っています。会長から食事に誘われるかどうかで、全部決まる。一生懸命頑張るなどは関係無い。会長に気に入られるかどうかが全てです。」

これだけ、パワハラやモラハラが厳しくなっていても、まだまだよく耳にするお話です。てっきり、だから、やってられないといった愚痴のお話になるのかと思っていたところ、お話は意外な方向に展開しました。

「だから私たちは、話し合ったんです。こんなことで、くさったり、ヤケになっていても仕方ない。後輩たちもかわいそう。自分たちは、あきらめずに、やるべきことをしっかりやっていこう。そのために、勉強しようと思って、今日、皆で来ました。」

今回のテーマは、セルフリーダーシップの発揮でした。他の誰かに委ねるのではなく、自分自身に対して、リーダーシップを発揮する。自分で方向性を見極め、目標を立て、自らを駆り立てて動いていく。セルフリーダーシップの発揮が、皆さんを望む場所に導いてくれることを心底願ったセミナーでした。

新入社員を迎えるにあたって

2021年03月02日

 いよいよ3月も後半戦。4月から新しい期の始まりと共に、多くの企業が新入社員を迎えられます。

となると必須であるのが、新入社員研修。学生の方々が社会人という新たなステージに対応するための研修が様々な形で実施されます。

企業によって、ニーズに応じた工夫あるプログラムが展開されますが、業種を超えて、必須となるのがビジネスマナー。しかしながら、このビジネスマナー研修も大きく様変わりをしています。

社会人マナーの代名詞と言われる名刺交換。そもそも対面営業や、顧客訪問に規制がかかってきたコロナ禍では、その機会さえないわけです。

3種類使い分ける、お辞儀の角度。残念ながら画面越しでは、通用しません。オンライン会議において、画面のどちらが上座なのか、上司より前に入室するのが正しいビジネスマナーであるべきかといった議論もさかんに飛び交いますが、何のためのマナーなのか。なぜマナーが必要なのか。今こそ、原点回帰のチャンスに違いありません。