バケーションの意味合い
2017年07月30日今週は、フランスに出張しています。
ちょうど、地元の企業に調査を依頼する必要が生じた際のこと。担当者の方となかなか電話がつながらず、かなり待った末、ついにお話ができました。当方の見積もりでは、おそらく半日もあれば調査いただける内容だと思っていたのですが、返答が3週間後になるというのです。その理由は、まさにバケーション。
「今日の午後からバケーションに入るから、3週間後まで返事はできない。」あっさり告げられました。
とはいえ、この返答に納得できないのは、当方だけで、仕事仲間のフランス人たちは、「タイミング、悪かったね。」ただそれだけの反応です。
日本企業で同様の対応をしようものなら、顧客満足の低い企業としてたちまち非難されてしまうことでしょう。
あらためて、バケーションの意味合いについて考えさせられる一コマでした。