Home » ブログ » 2016年12月

2016年12月の記事一覧

2016年を振り返って

2016年12月31日

 いよいよ2016年も残すところ、あとわずかとなりました。改めて、今年も皆様方より暖かいご指導ご支援をいただきましたことを感謝申し上げます。

この1年を振り返りますと、人材開発・組織開発の世界においては、”ダイバーシティ”と”働き方改革”が2つのキーワードであったように感じます。

ダイバーシティにつきましては、まだまだ主力は女性活躍推進に焦点が当たっておりますが、すでに女性の活躍ということが何ら特別なことではないという認識が広まり始めていることは、大きな進歩であると感じております。その一方でいざ、実践段階になると、当の女性が“活躍”の定義に合点がいかないという現状が明確に浮き彫りになってきました。昇進・昇格=活躍というシンプルな発想からの脱皮が求められています。

働き方改革におきましては、在宅勤務の検討はもちろんのこと、長時間勤務の見直しに加速が掛かっています。特に長時間労働の結果、痛ましい事件が発生したこともあり、残業時間削減が改めて喫緊の課題として注目されています。

この2つのキーワードにつきましては、来年もより本腰を入れた取り組みが求められるものと予測されます。

一つの価値観、一つの働き方から、個々の価値観、個々の働き方へと軸足が移っていく。組織力を維持しながらも、個々の満足が得られる仕事とは何か。働き方とは、どういったものなのか。来年もマネジメントの本質を追求していきたいと思っております。

どうぞ皆様、よいお年をお迎えくださいませ。

ダイバーシティ推進のために

2016年12月24日

KPC様主催のビジネススクール「ダイバーシティマネジメントコース」の研究発表会が開催されました。

多忙な業務の傍ら、何社もの企業を訪問し、インタビュー調査からまとめ抜かれた考察の発表会。発表会は、聴講をご希望くださる企業様が余りに多く、2度も会場変更するほどの盛況ぶり。

研究発表ののちは、メンバーとご参加の方々のディスカッションとなりましたが、このディスカッションも時間を忘れる白熱ぶりでした。

ダイバーシティ推進におきましては、日常のいわゆる”当たり前”のマネジメントの中に、取り組むべきヒントがいくつも見られます。組織風土に対する働きかけが必要になるわけですから、強力なカンフル剤を打つことも難しく、いかに微差を重ねていくのかが勝負の分かれ目。

今回のメンバーの方々からの提言がさっそくひとつでも実現されることを願うばかりです。

創業10周年を迎えて

2016年12月18日

 お陰様で弊社、Y’sオーダーは、12月10日に創業10周年を迎えることができました。

「誰もが価値を持っている」この信念だけを頼りにスタートした我が社でありますが、ここまで歩いてくることができましたのも、ひとえに皆様のご指導、ご支援の賜物であり、この場をお借りしまして改めてお礼を申し上げます。

創業時には、柱の一つである「女性活躍支援」のお話を持ち出すたびに、「特に、うちでは求めていない。」「日本には、合わない。」等なかなかお耳を貸していただく機会もありませんでした。しかしながら、今や時代は女性活躍支援花盛り。わずか10年で隔世の感があります。

今後も、男女問わずグローバルで活躍できる方々を縁の下からお手伝いさせていただくことに、全身全霊で臨む所存です。

引き続きのご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

若手経営者の感覚

2016年12月11日

 20代から30代の若手経営者の方々と懇談の機会をいただきました。

いずれも、各地の錚々たる企業の若手後継者の方々。何代にもわたって地元経済界を支えてきた企業を継承される方々です。今後の企業存続を見据え、いかに女性社員にご活躍いただくかをテーマに意見交換させていただきました。

年齢で単純にひとくくりにしてしまうつもりはありませんが、意見交換の中で印象的であったことは、いわゆる多様性に対する受容力の高さです。元々、学生時代からあまり男女の違いを意識されてこなかったという時代背景も影響しているのでしょうが、企業の存続を担う人材として、性による偏見をお持ちで無い。マスキュリニティ度の高さは、日本社会の特色の一つではありますが、これが変化しつつあることを実感します。

企業における女性活躍において、経営トップが内外にメッセージを発信しているか否かは、その結果に大きな影響を及ぼしています。彼らのメッセージ発信が、間違いなく会社を変えていくのです。

中堅社員として

2016年12月04日

 福井県の中小企業産業大学様にて、中堅社員研修を担当させていただきました。

この研修の面白いところは、県下各地の企業様から、中堅社員の皆様にお集まりいただき、切磋琢磨いただくことです。業界も業種も、企業規模も全く異なる方々の唯一の共通点は、中堅社員というお立場。そのお立場において、いかにこれからの仕事を進めていくのか、ディスカッション中心のプログラムですが、当初より、初対面の方々とは思えない熱気が見られました。

ある程度キャリアも積み、会社の全体像も理解し、プレーヤーとしての活躍はもちろんのこと、後輩の育成指導から、時には管理職に代わって組織をまとめることまで求められている中堅社員の方々。

それだけに、目の前の自分がやるべきことだけに振り回されるわけには、いきません。いかに視点を高く、視野を広く持つか。今後に向けてのビジョンを改めて見直していただきました。