これからのリーダーシップ
2016年04月24日全国の地方銀行の労働組合のトップの方々がお集まりになる機会に、「これからのリーダーシップ」について、講演させていただきました。
労働組合といえば、会社経営者と対等に意見交換する立場にある組織であり、そのトップである委員長の影響力は絶大です。それだけにリーダーシップをいかに発揮するのかは、皆様にとっての大きな関心ごとのご様子で、熱心なご聴講をいただきました。
働く方々の価値観や労働観の変化に伴い、組合に寄せられる期待や果たすべき役割もどんどん変化しています。賃金交渉、ましてやストライキ等というともう、隔世の感があるかもしれません。 行事の企画一つとっても、従業員が多様化している環境では、全員に満足頂く形の実施さえ難しくなってきています。
それだけに、制度化は難しいマイノリティの声を拾いあげ、寄り添うようなサポートは、組合員の要求がより高いものかもしれません。
このような環境の変化の中で、改めてトップのリーダーシップの真価が問われているのでしょう。