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2015年11月の記事一覧

中堅社員のための目標達成力

2015年11月29日

 福井の中小産業大学様にて、中堅社員の方々に目標達成力セミナーを開催させていただきました。

ご存知のとおり、福井は物作りに関しては、日本どころか世界でもトップクラスの技術を持つ企業が多く活躍されている土地。中でも鯖江の眼鏡や繊維製品等、高い技術力が世界のトップブランドにも評価されています。しかもそれらの産業が従業員が100名以下の比較的小規模の企業によって支えられている点も特筆すべき土地です。

各社から集まられた中堅社員の方々におかれましても、自社の技術や製品に誇りを持ち、高い愛社精神とモチベーションをお持ちの方が多く、「仕事が楽しい。」「これ以上の仕事は考えられない。」といったお声を多くお聞かせいただきました。

企業を支える中堅社員の方々がこれだけ意識が高ければ、組織力が強いことも、将来性がますます見込めることも、まず、間違いないと確信できた2日間の研修でした。

後継者のためのマーケティング

2015年11月21日

 岡山経済研究所様主催の「後継者のためのマーケティング」セミナーに、登壇させていただきました。

地元岡山はもちろんのこと、関西から中国・四国地方まで広い範囲から後継者の方々がお集まりくださいました。今回、特に印象的であったことは、3代目から5代目、中には7代目というような歴史ある企業の後継者の方々が多くいらしたことです。

改めて申し上げるまでもなく、先代から事業を承継することは、決して容易なことではありません。ことマーケティングにおきましては特にこの10年 、コミュニケーションの形が大きく変わったことから後継者が英断を下さねばならない状況が少なくありません。

これまで長くAIDMA(Attention, Interest, Desire, Memoy, Action)といわれてきた人々の購買行動の中にも、探索:Search と共有:Shareというプロセスが加わりAISASへと変化を遂げました。先代の悲願であったTV CMであったとしても、もはやTVをリアルタイムで視聴する方々が減少する中においては、その広告効果には検討が必要です。

進化してこその企業承継。経営者としての真価が問われます。

事後の振り返り

2015年11月15日

 あるお客様先で、嬉しい知らせをいただきました。

1年前にリーダー研修を受講してくださった受講生の方々が、自主的に会合を持たれるというのです。目的は、研修から1年のそれぞれの歩みの振り返りです。

研修直後には、やる気にあふれ、新たな行動に着手されても、それを継続するのは決して容易ではありません。志を同じくした受講生の方々が再度集まり、その進捗を確認する。こういった意識をお持ちの方々であれば、これからも自律的に行動することができるでしょう。

特に同じ受講生等、ライバル同士で機会をもつことができれば、そこには、代理学習の効果も発生します。”彼女があんなに頑張っているのだから、私もできるはず”と思える効果です。

この振り返りが今後も継続してくださることを願っております。

経営視点をもつ

2015年11月08日

 今週は、管理職になられた方への研修が続きました。

組織で働くビジネスパーソンにとって、管理職になるというのは大きな変化です。部下を持ち、組織目標への責任を持ち、成果をあげることが要求されるポジション。その中で特にこれまでとの大きな違いは、会社経営までをも意識した視点が必要であるということです。

初めての管理職ともなれば、自組織のマネジメントでいっぱいになってしまい、つい、周りが見えなくなりかねません。とはいえ、組織目標を達成したければこそ、視点を上げる。

“もし、自分が経営者なら・・・”の視点で 俯瞰的な立場からも自組織を見る。内側からでは見過ごしかねない組織マネジメントの本質を理解したいものです。

メモの効用

2015年11月01日

 「消せるボールペン型」とネーミングされた今年の新入社員の方々。4月に入社されてから、早や、半年が経ち、すでに戦力として活躍されておられるお話も耳にするようになりました。

その一方では、“半年経つがまだまだ使い物にならない”というお話も耳にします。

特に、複数のお客様からお伺いするお悩みの一つが、「何度も同じことを平然と質問してくること」です。

いわゆる検索世代と言われる彼らにとって、わからないことは、その都度検索するもの。一度ご指導いただいたら、きちんとメモに取り、理解し、身に着けるという行動が見られないというのです。実際、彼らにお話を伺っても、大学の時から授業で先生のお話をメモ取りするという習慣は無く、先生がパワーポイントで講義される画面を、誰かが写真にとり、それをSNSで共有して勉強してきたというのです。「人の話を聞きながらメモをとるなんて、会社に入って初めて経験した。 」という話まで飛び出し、驚いてしまいました。

メモの効用は言わずもがな。「同じことを質問するな!」という前に、なぜ、メモ取りが必要かからその効能まで、伝える必要があるようです。