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2014年03月の記事一覧

年度末に際し

2014年03月29日

 例年のようにこの時期になると、多くの異動のお知らせをいただきます。

ご本人が熱望されていた異動もあれば、想定外のまさに青天の霹靂の異動もあり悲喜こもごもです。

組織で働く中においては、ある意味避けては通れない異動。この異動を自らのキャリア開発の中にどう取り組むのか。偶然の出来事を意味ある出来事に変えていくのがプランドハプンスタンス理論ですが、これだけ変化が激しく環境予測が難しい中においては、不可欠の発想に感じます。

キャリア開発の主体は、常に自分です。起こりうる出来事を機会として捉え、活かす。 無駄になる経験は一つもないはずですから。

職場の活性化

2014年03月21日

 あるインフラ企業にお邪魔しました。部下をいかにほめて育てるかをテーマに研修させていただきました。

こちらの企業では数年前より、”職場を元気にする” ことをテーマに様々な取り組みをされております。特に昨年から力を入れておられる活動がこの“ほめる”こと。人をほめることの効果は、誰もが認識しているものであっても、”ほめる”文化が身近にはなかった日本人にとっては、職場への定着は容易なことではありません。新たな文化を根付かせるのですから、その必要性を痛感するショック療法的な働きかけと、定着するための地道な活動の双方が必要です。

自分自身、日本企業と外資系企業で仕事をしておりましたが、両者の違いのなかでもやはり特筆すべき一つは、この“ほめる”。外資系においては、ごく自然に行われるいわば、慣習です。当初はずいぶんと上司からほめられることに当惑したものですが、ひとたび受け入れてしまえば、むしろほめていただけないことに寂しささえ感じるほどになりました。

新しい靴は、履き続けることでなじみます。まずは、継続。これに勝る近道はありません。

グローバルビジネスパーソンとして

2014年03月15日

 日本経営協会様にて、「グローバルビジネスパーソン育成セミナー」を開催いただきました。

人材のグローバル化に向けては、すでに各社様がそれぞれのお取組みをされているものの、何が自社にとってのベストかと問われるとまだまだ意見が分かれるところです。そこで本セミナーでは、グローバル化促進の様々な切り口を体験いただければという思いが強くありました。

人事ご担当者様はもちろんのこと、実際に日々グローバル環境の中で苦労してビジネスに取り組まれている方々まで多様な方々にご参加いただいた本セミナー。終始、活発な意見交換が見られましたが、それは休憩時間さえとどまることがなく、昼食時間でさえグループでの意見交換が見られたほどでした。

初対面の方々に対しても積極的に声を掛け、臆することなく意見交換をし、お互いの価値を高めあう。グローバルビジネスパーソンに必須の姿勢が体現されていた皆様でした。

地方における女性活躍支援

2014年03月08日

 岡山経済研究所様ご主催により、「女性リーダーキャリアアップセミナー」を実施させていただきました。

このセミナーには、岡山はもちろんのこと、広く中国四国地方からも多くのご参加をいただきました。また嬉しいことに、男性の方からもご参加のご要望をいただき、実際にオブザーバーとしてご出席いただきました。

東京や大阪と地方都市における女性活躍の姿は、若干異なります。数多くの選択肢の中から、地元企業への就職を選択する方々は、総じて企業へのロイヤリティが高く、結婚・出産後も仕事を継続することは、ごく当たり前の姿です。何より、ご両親との同居が多い環境から、託児所問題で苦心する地域とは違って、個人レベルではあるものの、かえって育児へのサポート体制が整っているのです。

その一方で、女性が総合職として、また、管理職として活躍することに対しては、まだまだ後ろ向きな意見が多いいことも特徴的です。

せっかくの恵まれたサポート体制を活かした地域における女性活躍が一歩でも二歩でも前進することを願います、

経営者の本気が試される女性活躍推進

2014年03月01日

2014年3-4月号のPHPジャーナル「松下幸之助塾」に、女性活躍推進をテーマにご掲載いただいております。

この3年間お取組みさせていただいているあるクライアント様での、女性活躍推進の動きが中心のストーリーです。こちらのクライアント様は、いわゆる男性中心の「3K業界」。もともと、女性は正社員採用さえ難しかったほどの男性色の強いお会社です。

しかしながら、この数年の取り組みで状況は大きく動き出しました。女性管理職の誕生はもちろんですが、何より、女性発進のビジネス成果が上がってきていること。いわゆる形骸化した女性活躍推進ではなく、「本気」の活躍なのです。

この例の場合の最大の原動力は、トップの強い意志でした。進退を賭けてまで取り組むと宣言してくださったトップの大号令が山を動かしました。

とはいえ、現場で実践するためには、当事者の女性はもちろんのこと、その上司である管理職の方々の働きも欠かすことができません。経営トップ-上司-当事者女性の三位一体での活動。それが奏功することを、明示してくださったケースでした。