気づきを力に定着する
2013年07月29日ある企業様で昨年来、”ロジカルシンキングによる問題解決”という同じテーマに取り組まさせていただいております。
研修を実施される企業様の考え方は、多種多様。残念ながら、実施すること自体が目的化しているケースも少なくありません。しかしながら、たった一度の研修で何らかの気づきや発見があったとしても、そこで終わってしまう限り、それは単なるイベントにすぎません。
この気づきを、いかに浸透させ定着させるか。今更ながら、愚直なまでの振り返りと繰り返しは欠かせないものであり、誰もが理解しているところです。
とは言え、いざ実践できるかというと話は全く別。気持ちの問題だとは言いますが、そう簡単に気持ちなど入れ替えられるものではないのです。
そこで、組織として取り組まれる選択をされた企業様。振り返りと繰り返しを仕組化されたことで、明らかに、回数を重ねる度に、“進歩”を実感させていただいております。
そればかりか、その進歩が実際に結果を生んでいる。これこそがまた、弛まない継続の原動力に違いありません。