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2013年04月の記事一覧

成長戦略としての女性活躍 その2

2013年04月27日

 今週は、ある企業様で女性リーダーの方々へのフォローアップ研修をさせていただきました。

こちらの企業は、トップが強い危機感のもと、女性活躍に積極的に取り組んでおられます。それも、生ぬるいものではなく、焦点を、女性経営者を生むことに合わせての動きです。

今回の研修も、昨年実施させていただいたリーダーの方々に再度ご参集いただき、現場で今、何を実践し、それがどう奏効し、次のステップにつながっているのかを明らかに、更なる一歩につなぐというものでした。

10か月ぶりにお会いした女性リーダーの方々から出る言葉は、頼もしいものばかり。よく、女性が活躍するとなると、現場の男性からの不満が懸念事項としてあげられますが、彼女らから出る言葉は、”私たちは不満をものともしない。しかし、後進のためにもこの不満は解決しなくてはいけない”という前向きな発言でした。

変化と進化は着実に起こっています。

成長戦略としての女性活躍

2013年04月20日

 このところ、女性活躍支援のお話をいただくことが、以前にもまして増えてきております。

折しも安倍首相が発表された成長戦略の第一弾では、女性活躍がその中核に位置づけられています。3年育休や上場企業の女性役員1名選出と、この流れを受け、企業における女性活躍推進が加速化されることは疑う余地もありません。

とはいえ、女性活躍推進においては、どれだけ女性社員への働きかけを行ったところで、これだけでは十分な効果は得られません。同時進行でいかに経営陣が本気を見せ、女性社員とともに働く男性上司・同僚が意識変革を起こしていくかが問われます。

これまで日本社会が男性社会であったことは事実であり、社会インフラも社会通念もその色がまだまだ残っていることは否定できません。そこにあらなた動きが発生するのですから、混乱や衝突は当然のことです。

肝心なことは、この混乱と衝突に一つ一つ対処していくことであり、決して、見て見ぬふりをすることでは、ありません。

そのための動きを始めている企業様の前進。とても頼もしく、関われる喜びを感じております。

ハーバード流交渉術

2013年04月13日

 最近書店等で、“ハーバード流交渉術”に関する書籍を見かけることが以前にも増して、多くなったように感じます。先日もある企業のバイヤーの方々に交渉術研修をさせていただきました。

ハーバード流交渉術とは、分配型交渉とは異なる、いわゆる統合型交渉術。勝ち負けではなく、双方のWIN・WINを探り当てていく交渉スタイルです。

詰まるところ交渉とは、利害関係者の間での問題解決。問題を明確にし、その解決策を講じていくわけですから、そこには、高いコミュニケーションスキルと問題解決のための論理的思考力が問われます。

曲者は、このコミュニケーションスキル。どうも交渉舞台でのコミュニケーションというと、いかに自分の主張を相手に飲ませるのか、発信力ばかりが重視されがちですが、いわゆる交渉の達人は、相手からの情報を引き出す受信力に長けています。

相手の状況を十分聞き出すことなく、断片的な理解や推測で交渉を進めることは、極めて危険です。聞き上手の道は、実は、交渉の達人にも通ずるものなのです。

”わかる”と”出来る”

2013年04月06日

 4月1日の入社式を経て、社会人としての一歩を踏み出された新入社員の皆さん。当方も今週は、新入社員の方々にお話をさせていただいたり、経営トップや人事の方々と彼らについての意見交換をさせていただく機会を多々いただきました。

その際に、会社の枠を超え、共通して繰り返しでてきたフレーズ、それは、「”わかる”と”出来る”の違い」でした。

例年にも増して厳しい就活戦線を潜り抜け、かつ、学生時代から存分にIT&グローバル化の流れの中で育ってきた彼らの情報量や知識量は、半端なものではありません。何しろ、”検索”という強力な武器に慣れ親しんでおられる方々ですから、答えを見つける術は事欠きません。

わかることは、当たり前。それができるようになって初めてプロと認められる社会人の世界。

いかに彼らのスイッチを“出来る”にONするか。これからが正念場です。