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2012年11月の記事一覧

新型うつ

2012年11月30日

 今や、メンタルヘルスマネジメントの分野において、新型うつの話を避けては通れなくなりました。

とはいえ、この新型うつ。実はこの言葉の出所さえ不明確。恐らく、マスコミがいつの間にか使うようになった呼称であると言われており、専門用語という位置づけでもありません。

だいたい2000年ごろからみられるようになった、“従来うつ”とは、ことなるうつ。それが、”新型うつ”、”現代型うつ”、”未熟型うつ”等と呼ばれるようになったのです。

呼称はどうあれ、マネジメントにとって大切なことは、何よりこういった事態にならないための予防策をいかにうてるのか。そして、それでも発生してまった際に、どれだけ迅速に適切な対応ができるかに尽きます。

ともすれば、甘えなのか、本当に病気なのかといった議論に終始しがちですが、診断はあくまでもプロであるお医者様の仕事。現場で我々が意識すべきは、なにより、社員の”心身”の安全配慮であり、健康への配慮。心身の健康無くして、高い生産性など、まずは望めないのですから。

オーストラリア大使館 その2

2012年11月24日

 先日のオーストラリア大使館での講演を、ご紹介いただいております。

対象を留学エージェントや旅行会社の方々に絞っていただいただけに、講演はもちろん、そのあとのラウンドセッションで、皆さんと本音のご意見交換をさせていただくことができたことが、何より有意義だった講演です。

人事マターとして、グローバル人材関連のトピックスが取り上げられない日はありません。日本人のグローバル化にとってオーストラリアは、これからも注目の土地であること、これは、間違いありません。

http://www.studyinaustralia.gov.au/japan/Global-Human-Capital/GHC-Workshop-In-Osaka-Report

人材育成担当者として

2012年11月17日

 各社の人材育成担当者の方を対象に、”リーダーシップ開発”についてのセミナーをさせていただきました。

何しろ、出席してくださった方々は、皆さん人材育成についてのプロ中のプロ。その皆さん方と、自社のリーダーシップ開発の実態から、これからのあり方までをも検討するのですから、これ以上の楽しさはありません。

皆さんとのやり取りの中で改めて感じたことは、各社における”リーダーシップの意味合い”の違い。企業が目指すゴールはそれぞれ異なるわけですから、求められる人材も違いがあって当然です。

”自社が必要とするリーダーシップ”とは、何であるのか。それが組織の末端まで浸透しているのか。リーダーシップ開発の原点です。

オーストラリア大使館にて

2012年11月11日

 オーストラリア大使館様のご主催にて、”企業人材育成の視点から見るオーストラリアでの人材育成・研修”と題して講演させていただきました。

企業の人材育成において、”グローバル人材育成”が、最大の関心事の一つであることは、今更申し上げるまでもありませんが、その舞台としてオーストラリアを考えるというものです。語学はもちろんですが、異文化マネジメントから、濃縮したMBAプログラム、更には、現地企業におけるインターンシップ経験まで、その可能性は広がっています。

今、そして、これからのグローバルビジネスを考えた際に、アジア 並びに アフリカの可能性は多大なものですが、実は、オーストラリアは、その労働人口の4人に1人が外国生まれ、しかも圧倒的にアジアの方々の比率が高く、さらには、大学生の5人に1人も海外からの留学生という、絶好の異文化環境にあります。

この環境下での学びとなれば、教室内はもちろんのこと、教室外においても肌身を通してグローバルセンス・マインドまでをも磨くことができるわけです。

改めて、オーストラリアの魅力に触れ、自分自身もまたオーストラリアに学びを求めたくなった次第です。

インドにおけるリーダーとは

2012年11月03日

 インドの企業視察団の方々にリーダーシップ研修をさせていただきました。各社のマネジメントメンバーからなる視察団でしたので、言うならばリーダー中のリーダーの集まりであるわけです。

未来志向であること、判断ができること、個人を活かせること等々、リーダーはどうあるべきか、議論が白熱しましたが、もっとも驚いたことは、何をおいても”優れた聞き手であること”というご意見が非常に強かったことです。

ステレオタイプの見方ではありますが、インドの方々というと雄弁であるというイメージが強く、実際に研修中も、発言がとまりません。しかしながら、その一方で、ここぞという時の”聞き手”ぶりは、確かにうなづけるものがありました。

良い聞き手は、良い語り手と言います。聞くと話すは裏表。聞けるから話せる。話せるから聞けるを実感させていただく研修でした。