Home » ブログ » 2012年04月

2012年04月の記事一覧

人材育成の基本

2012年04月28日

SMBCC様にて人材育成の基本について、セミナーをさせていただきました。

俗に集団においては、「2・6・2」の法則がよく口にされるものですが、組織における人材育成を考える際には残念ながら「1・3・6」の法則を考えなくてはなりません。

自ら、学習し成長していく”積極的学習者”と呼ばれるグループは、全体のわずか1割に過ぎないのです。大半を占める6割は、”消極的学習者”と呼ばれるグループ。自ら、成長の限界を固定してしまい、積極的な学習を良しとしないグループと言われています。

この6割の方々に、いかに学習→成長の喜びを理解いただき、一歩を踏み出していただくか。人材育成担当者の腕が問われるところです。

上司は仕事を教えるな!

2012年04月22日

 新作を上梓させていただきました。

「上司は仕事を教えるな!」(PHP出版)です。http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-80428-6

上司の本当の仕事は、“精神的支援”ではないかという観点からの私なりの上司論です。

4月の新年度がスタートして、新たに上司に昇格された方、また先輩という立場で後輩を指導する立場になられた方々も、そろそろ一息。ご自分のスタイルについて考えを深められる時期になります。そんな中で、何かひとつでもお役に立てることがあればという思いで書きました。

上司と部下。いずれもが笑顔でいられること。そんな職場のための1冊です。

若年層のマネジメント

2012年04月15日

 (財)金融財政事情研究会様にて、「若手行職員のためのメンタルヘルスマネジメント」について講演させていただきました。

働く方々のストレスの高さは、今更・・という話ですが、世代別にストレス値の高さを見たときに、もっとも高い層が、20代・30代という調査結果があります。その背景には、いまだ閉塞感の伴う景況感であったり、東日本大震災以降継続する環境要因による不安であったりと、自分の力では抗いきれないものもあります。

ストレス要因を取り除くことは、なかなか簡単ではありません。しかしながら、逆にストレスに対しての緩衝要因を強化することで、ストレスに対するマネジメント力を高めることは可能です。

好きな音楽に没頭したり、DVDを見たり、ゆっくり入浴を楽しんだりといった自分自身で強化できる緩衝要因もあれば、周囲の先輩・上司が緩衝要因として機能することも大切です。

大上段に構えて相談相手にならなくとも、ただ、“否定することなく、若年層を受けとめ、話を聴く”。それだけでも緩衝要因としては、期待ができます。

職場への配属が始まり、新社会人の方々の不安は、日増しに高まります。“聴く”支援が求められるのは、これからです。

奇跡の一本松型新入社員

2012年04月08日

 新入社員の皆さん、社会人としての第一歩おめでとうございます。

オフィス街では、一目で新人とわかる皆さんの姿が目に付くようになりました。日本生産性本部さんの恒例の特徴ネーミングでは、「奇跡の一本松型」とされた今年の新入社員の方々。

厳しい就職戦線を勝ち抜いた”頑張り”がネーミングの由来ですが、確かに実際に彼らと話していると、”提示されたターゲットに対する頑張り”には、目を見張るものがあります。

就職活動という明確なゴールのもと頑張ってこられたこれまでに比して、仕事の世界での大きな違いの一つは、自らターゲットを設定する必要があるということ。創造性を働かせ、自己理解と環境分析をもって、しっかりとターゲット設定いただきたいものです。

日経ウーマン オンライン

2012年04月03日

日経ウーマン オンラインは、雑誌”日経ウーマン”の電子版ですが、本日4月3日からの記事に当方のコメントを掲載いただいております。

この内容は、昨年紙面でお話させていただいたものですが、再度、”困った!「パワハラ」&「事なかれ」上司攻略術”として特集いただいております。http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20120322/120887/?ref=top-shin

4月ともなれば、多くの企業で新しい会計年度を迎え、それに伴う組織変更が見られます。新たな上司のもとで仕事をされる際、何らかのヒントになればと願います。

社会人2年生

2012年04月01日

 街中で新社会人の姿が散見されるようになりました。

ある大学様で、職員の方々への研修をお手伝いさせていただいておりますが、ご担当くださっているのは、社会人2年目の方。とはいえ、その落ち着きや機転の良さ、また気配りを拝見していると、感心させられることばかりです。

厳しい就職戦線を勝ち残って社会人となられる最近の若年層。就活には賛否両論ありますが、自己分析をして自己理解を深め、自分を他者に理解していただくプレゼンテーション力を磨き、日々をベストコンディションで迎えるためのセルフマネジメントを徹底し、そして社会人となる切符を手にする道程は、ある意味、人を大きく成長させるのかもしれません。

主体的に取り組む活動には、何一つ無意味なものなど無いのですから。