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新卒採用最前線

2009年05月10日

 来年度入社に向けた企業の新卒採用も、いよいよ大詰めを迎えました。

 今年の傾向は、現在の景気情勢を反映し、言うまでも無く、採用数を減少させる企業が増大していること。とはいえ、バブル崩壊時のゼロ採用の結果、人材構成にひずみを生んだ苦い経験から、大幅な減少をする企業は限られています。

また、大手企業が採用を手控えている今がチャンスと、元気のある中小企業は積極的な人材確保に乗り出しています。

 かたや学生側はと言うと、この採用状況から、とにかく少しでも早く、数多く動き、内定を獲得しようという様子が見られます。実際に話をしていても、本来志望している企業や業界でなくとも、この際、内定をいただけるならばそれでいい。派遣切りのような不安を将来に抱えたくない。また内定をいただいても、直前の取り消しが怖いから、ぎりぎりまで最終決定を延ばすという意見をよく耳にします。

 企業側としては、この学生の本音を見越した採用体制を引く必要がありますし、一方、学生のキャリア開発を支援する側からは、長期的な視点でのキャリア形成を、今一度考える必要を感じております。