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2008年11月の記事一覧

XY理論

2008年11月29日

 XY理論によるマネジメントをテーマに、講演をさせていただきました。

XY理論とは、D.マクレガー氏が、著書「企業の人間的側面」の中で提唱した理論であり、人間に対する対立的な考え方を「X理論:権限行使による命令統制」と「Y理論:統合と自己統制」としたものです。

人材を育成する・マネジメントするためには、Y理論をベースにしなくてはならない。これは、過去何十年も人材マネジメントの世界で語られていることであり、どのマネージャーも頭では理解していること。しかしながら、いざ実践となると、やはり、そう簡単には行きません。

X理論派からY理論派に転換された結果、名経営者と言われるまでになられた方々のお話を伺っておりますと、共通して言えることは、幹部候補生全員が退職する、3分の1の社員が退職するといった強烈な経験が、転換の契機となっておられるようです。

かく言う自分自身も痛い経験から、Y理論の重要性を痛感して参りました。人材は育成するものではなく、自ら育つもの。それを支援するのがマネージャーである。痛さからの教訓です。

セミナー講師 デビュープロジェクト

2008年11月24日

 キャリアshuka様主催の「セミナー講師 デビュープロジェクト」で、プレゼンテーションセミナー基礎編を実施させていただきました。

このプロジェクトは、講師を目指す方々に対して、20万部もの発行部数を誇るシティライフ紙が必要なスキルの獲得から実際の仕事のスタートに至るまで、手厚くサポートしようという活気的なプロジェクトです。

受講生の方々はいずれも、伝えたいことや広めたいことといった熱いテーマをお持ちの皆様方。基本的なスキルの講義の後、早速皆さんにこれまでの学びをご披露いただきましたが、個性溢れるプレゼンテーションの連続には、こちらが圧倒されました。

プレゼンテーションにあたっての要素の一つは、personality:人柄・誠意といわれますが、間違いなくpersonalityが伝わってくるプレゼンテーションでした。

皆さんのデビューが楽しみです。

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異文化マネジメント

2008年11月16日

 ある企業様で、海外支社の現地マネージャー様に対する、コミュニケーション研修を実施させていただきました。

ヨーロッパ・アメリカ・アジア各地からお集まりの受講生の皆さん。それぞれに異なるお国事情と環境を抱えておられるわけですが、共通して話題にのぼったのは、やはり“異文化”への対応でした。

マネージャーとして、部下にたった一声ねぎらいの言葉を掛けるにしても、相手がどの国の出身で、どんな文化背景を持っているかを考慮した対応を取らないことには、効果が半減するどころか、逆効果になり得ないというコメントには、現場での苦労がしのばれます。

あるマネージャーからは、「日本の方に対する対応には、常に“gentle”であることを意識する」というご意見がありましたが、同席していた日本人全員が、思わず納得してしまいました。

人財育成フォーラム

2008年11月10日

 バリ島で開催された、「人材育成 エグゼクティブセッション」に参加しました。

このセッションは、企業において人材育成を手がけておられるエグゼクティブの方々が、企業の枠を超えて参加。人材育成に関する課題を討議し、その解決策に向けての道を探ると言うものです。

ご参加のどなたも、各社の第一線で人材育成の陣頭指揮を取っておられるだけあり、薀蓄にとんだ事例のご紹介、活発な議論が展開されました。

中でも、若手人材の育成について、興味深い議論がありました。個々の価値観が多様化しているだけに、その価値観を徹底的に洗い出して尊重する。そして多様性に応える選択肢を企業側が用意すること。但し、この道程のエンジンは、上司がどれだけ情熱を持って取り組めるかに掛かるというものです。企業トップからラインマネージャー、そして育成される若手本人を含め、今こそ本気度が試されているのかもしれません。

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社会起業家という選択

2008年11月02日

 来年の1月28日から3週間にわたり、社会起業家の方々の活動紹介をコーディネートさせていただきます。

http://www.kyoiku-shinko.jp/kouzaru/kouza/08.html

それぞれ異なる分野において、高い志のもと、ご自分が社会にできることは何かと言う観点から活動をされておられる3名の方々です。私自身、皆さんのお話をお伺いしていて、それぞれの考えや思いには、心から感動しましたし、その活動が実を結んでいかれることを、微力ながら応援させていただきたいと感じております。

何かと若者の不甲斐なさやマイナス面に焦点があたりがちな昨今ですが、しっかりと夢に向かって歩いておられる方々がおられることは、認知されるべきですし、彼らの活動がまた、次につながるエネルギーを発散することでしょう。

その一端をお手伝いさせていただけることを、とても光栄に思っております。