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2008年05月の記事一覧

MBAロジカルシンキング 

2008年05月25日

 株式会社メンタークラフト様主催の『育てる人を創る』エッセンスセミナーで、ロジカルシンキングのエッセンス講座をさせていただきました。

 50名限定のセミナーは、早々から満員のお申し込みをいただき、この分野へのご関心の高さを改めて感じました。

 ロジカルシンキングと言えば、ロジックツリーや、ミッシー(MECE) といった言葉ばかりがクローズアップされがちですが、一番大切なことは、『自分自身が伝えたいメッセージは、何であるか』ではないかと考えます。

 ビジネスにおいて常に共通していること、それは、いかに相手から、自分の期待する反応を引出すかと言うことです。

“この商品が良い。” “うちのサービスは素晴らしい。” 単にそれを伝えるだけではなく、だから、“発注していただく。” “我が社とお付き合いしていただく。” という相手からの反応を引き出すのです。

 それを手助けするものがロジカルシンキングです。ロジックツリーも、ミッシー(MECE) に考えることも、あくまでも、その通過点なのです。

 まずは、自分のメッセージを明確にすること。全てはここから始まります。

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新入社員フォロー研修

2008年05月21日

 ある銀行様で、新人行員様のフォロー研修をさせていただきました。

“フォロー研修”、なかなか耳慣れない言葉ですが、このところ各所で需要が増加している研修の一つです。新人研修を終え、実際に職場に配属された新人の方々の、職場への定着や業務遂行を円滑に進めるための側面支援をする研修です。

この数年、各企業が新入社員の採用凍結から、大量採用に方針を切り替えたことで、職場では新たな現象が発生しています。新人をOJTする先輩数の圧倒的な不足や、先輩社員と新人社員の年齢差等です。場合によっては、新入社員のすぐ上の先輩が、10以上も年齢が離れたベテラン社員であるケースもあります。

新入社員としては、年の離れた先輩には、気軽に話しができないし、一方先輩にしてみれば、世代の違うイマドキの新入社員をどう取り扱えば良いのかわかりかねるという状況に陥りかねないわけです。

立場は違えど、お互いを気遣う気持ちは双方同じであり、また、組織に貢献したいという志も同じことでしょう。フォロー研修が、この様な状況に少しでもお役に立てばと願う次第です。

ユニバーサルな環境

2008年05月18日

 企業研修で別府に出張しました。

別府と言うと、温泉が一番に思い浮かびますが、今回の別府訪問では、障害者の方々が住みやすい、ユニバーサルな環境が整った町というもう一つの側面を教えていただきました。

 今回研修させていただいた先は、日本を代表する8つの世界的企業と社会福祉法人が設立されている共同出資会社の一つ。障害者の方々に働く機会と自立生活の場を提供されています。この施設を核として、町も発展しているのです。

 車椅子が行きかうよう配慮された広い歩道や、リフト付きの市バス、車椅子目線のスーパーマーケットの商品陳列から、銀行のATM機まで、文字通りユニバーサルな環境が実現されています。

『メガネをかけている人を誰も振り返らないように、この町では誰も車椅子に振り返りません。』印象的な研修担当者様のお話でした。 

ゴールデンウィークと3つのR

2008年05月05日

 ゴールデンウィーク後半戦も、残りわずか。長期休暇の週間が無い我々日本人にとって、連続休暇を大手を振って楽しむことができる、数少ない機会です。

 外資系企業で11年勤務して参りましたが、日本企業と比較して大きな違いを感じることの一つが、この休暇に対するスタンスでした。 毎年、まず長期休暇を確保し、それから仕事のスケジュールを考えたり、休暇に合わせて仕事の締め切りを決定するというやり方には、当初は随分、違和感を覚えました。

 しかしながら、休暇とは文字通り、休んで暇にすることだけではなく、家族と時間を共有したり、自然や芸術に触れたり、スポーツや読書、会合への参加を通し仕事と異なる刺激を得る等、実は、日ごろの活動を維持する裏面であることを知り、納得したものです。

 何かと話題のストレス対策においても3つのRが最も重要といわれています。即ち、Rest(休養)、Relaxation(リラックスする)、Recreation(運動・旅行・趣味など)です。

 このゴールデン・ウィークは、皆さんの3つのRになっていますか?

異文化コミュニケーション

2008年05月02日

 企業研修で、和歌山にお邪魔しました。

 大阪から電車で1時間半ほどの距離であり、同じ近畿圏ではありますものの、どなたとお話をしていても、頻繁に、和歌山の方々の県民性が話題に上ることに驚きました。

 和歌山に限らず地方出張させていただく際には、県民性が話題となることが少なくありません。組織の文化や、ビジョン、目標の設定から人材のマネジメントに至るまで、県民性の与える影響力の強さです。

 問題の本質を全て県民性に委ねることは、いささか乱暴ではありますが、無視できない要因であることが共通認識なのでしょう。

 異文化コミュニケーションの分野においては、第一人者のG.Hofstedeのモデルはじめ、異なる国民性に対するマネジメントの研究が随分進んでおります。しかしながら、まず我々に必要なものは、県民性に対する体系だったマネジメントモデルなのかもしれません。