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2008年04月の記事一覧

グローバル人材育成

2008年04月27日

 グローバルな市場で通用する人材育成に携わる方々と、お話をする機会がありました。

いずれも、ご本人が各国で多国籍の方々と仕事をし、その面白さと厳しさの双方を経験してこられただけに、一つひとつのエピソードには、強い説得力がありました。

自分自身、多国籍企業で仕事をして参りましたが、日本の常識や当然が通用しない世界での仕事は、苦難の連続でした。

グローバルな市場で働くにあたって、語学力や、異文化への理解力と適応力が求められることは、言うまでもありませんが、我々に不足している力の一つは、“自己表現力”では無いかと感じております。

それぞれの文化背景や常識が異なるなか、自分の主張の解釈を相手に委ねることは、非常に危険です。行間にメッセージを託しても、陽の目を見ることは、まずあり得ません。

意図する所を、確実に相手に理解していただくまでの表現力を身につける。グローバル人材となりうるための第一歩ではないでしょうか。

創業者ブログ

2008年04月24日

 創業者のための支援体制が充実する産創館こと、大阪産業創造館 http://www.sansokan.jp/

自分自身、創業の折には随分とお世話になりました。

5月24日に開講する創業のためのスクール、“創業チャレンジゼミ”ではゲストとして、お話しをさせていただく機会も頂戴しております。

このチャレンジゼミもそうですが、創業者のための支援体制の一つである、創業者ブログで今般ご紹介をいただいております。http://www.sansokan-blog.jp/shacyo/

ご執筆くださったshimonoさんは、創業者支援に誰より熱意を持って取り組んでおられる方。彼女の求心力が創業者間のネットワーク構築の大きな助けにもなっております。

 組織やプロジェクトの成功においては、このキーパーソンの存在が不可欠です。キーパーソンのお陰で、ソーシャルキャピタルが次々と生み出される。有機発展する組織の一つの特徴ではないでしょうか。

カウンセリングの現場から

2008年04月20日

 カウンセリングの現場における、一つのキーワードに“自己概念”があります。

“自己概念”とは、自分が意識している自分自身、つまり自分のことをどう思って、どう受け止めているのかということですが、これはなかなか明確にはできないものです。 

「私は何者なのか?」言葉にするのは、難しいものです。

  そんな中、カウンセリングの大家の方からお伺いしたことが、自己紹介の効能。旧知の仲において、機会あるごとに自己紹介をする。となると、今更、年齢や仕事などといった外側の話をしても面白みが無いわけですから、自然と自分の内面について語るようになる。

この過程は、まさに自己概念の明確化を促進するいうわけです。自己紹介の意外な一面に考えさせられました。

21世紀型リーダーシップとは

2008年04月16日

 21世紀に求められるリーダーシップは、いかなるものなのか。20世紀型リーダーシップとの違いについて講演させていただきました。  これからのリーダーシップには何が求められるのか、まだまだ諸説分かれるところではありますが、一言で例えるならば、これまでの“剛”のリーダーシップに対し、“柔”のリーダーシップが求められていると感じております。 

 “柔”のリーダーの代表格として、注目しているのが、アメリカのホールフーズ・マーケット社の、ジョン・マッケイ氏。“恐怖ではなく、愛に支えられた組織を築きたい。”彼が繰り返し語るこのフレーズや、このフレーズを具現化するコミュニティ型組織や、社員に付与されている自治権。

 

 彼の新たなリーダーシップスタイルが見事に機能していることは、ホールフーズ・マーケット社の高い業績が明白に語っています。

大好きな横浜の眺めを楽しみにしておりましたが、生憎の曇天。視界がもう一つ、冴えませんでした。

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派遣社員の正社員化にあたって

2008年04月13日

 派遣社員として活躍くださる方を、一定期間の後に正社員として迎える。良質の労働力確保のために、どの業界においても一般化している方法です。

ある程度の期間、同僚として仕事をした上で、その方の能力や人柄、組織との相性を考慮の末、お迎えするわけですから、当然、スムーズな移行が行われるものと思われがちです。

しかしながら、現実はそう簡単には進みません。“こんな筈では、無かった。” 社員側からも、また企業側からも寄せられる言葉です。

 派遣社員と正社員。同じ会社で一見同じ仕事をしているようであっても、その違いは、雇用形態だけにとどまりません。仕事というものの定義、時間やコストに対する意識。同僚、仲間、組織に対する考え方から、人生における会社の位置づけまで。

 この刷り合わせ無しでは、双方が満足の得られる移行はありえません。企業側は、本人に対する期待を明確に、一方、社員側は自分の価値観との関係性を見直す。まず、この第一歩が大切であると感じております。

プレゼンテーションを成功させるには

2008年04月11日

 「どうすれば、緊張せずに人前で話せますか?」よく、お受けする質問です。 

人前で話す機会が多いがゆえ、全く緊張しないのではないかと思っていただいているようなのですが、まずそれは、私にはあり得ない話しです。 

 さて、これから人前で話しをするとなると、当日はもちろんのこと、それ以前から緊張を覚えます。当日に備え、体調をベストに管理する。納得するまでシミュレーションを重ねる。成功をイメージする等々、自分の不安となる材料を全て解消しておく作業に入ります。 

 そして迎える本番。それでもやはり緊張がやってきますが、いつもどおりの緊張感があることに逆に安心感を覚える。緊張感との付き合い方を知ることが、一番大切なのかもしれません。

フレッシュマン・セミナー

2008年04月06日

 “フレッシュマン・セミナー”を実施させていただきました。

といっても、ここで言うフレッシュマンは、企業の新入社員の方々ではなく、ある大学の新入生の皆さん。入学式を終えたばかりの方々です。

 初めてキャンパスに足を踏み入れ、まだまだ緊張が解けない新入生の方々ですが、これからの学生生活、ひいては、卒業後の人生をどう過ごしていくのか、半日掛けて考えていただくというキャリアデザインプログラムに取り組んでいただきました。

 皆さんに何よりお伝えしたかったメッセージは、“経験の意味づけ”です。同じ経験をしても、それを振り返り、意味づけするかしないかで、大きな違いが生まれます。一つひとつの経験を振り返り、自分にとって何であったのかを意味づけし、次の経験に繋げていく。このプロセスこそが、キャリア開発です。

 大学時代という、振り返れば誰もがもう一度経験したいという貴重な時間。皆さんのこれからの輝かしい時間をお祝いするように、キャンパスの桜が満開でした。

 

桜

新人研修のピークを迎えて

2008年04月04日

 年度代わりで各企業が新入社員を迎える今週は、各社の新人研修のピークです。

フレッシュマンという言葉そのもののように、これからの仕事・社会生活への希望にあふれる新入社員の方々を拝見していると、それだけでこちらまで気持ちが引き締まる思いです。

ほんのひと月前までは、学生という立場に甘んじていた彼らが、月が代わったとともに社会人としてのプロ意識を求められ、企業の看板を背負って歩いていく。大きな意識変革が求められる瞬間です。

経済的な自立のために、精神的な自立のために、更には社会貢献のため、そして自分自身の成長のために働いていきたいという彼らの意気込みに力強いものを感じると共に、自分自身の仕事に対する姿勢を問い正される気分になります。

今のこの瞬間の気持ちを忘れることなく歩き続け、キャリア・ゴールを手にされることを心より応援しております。

*研修において、講師には欠かせない水分補給。タイガー魔法瓶さんから真空マグボトルのSAHARA MUGを頂戴しました。こんなにお洒落なデザインなのに、6時間経ってもまだ美味しいお茶がいただける!手放せない一品となりそうです。

タイガー魔法瓶さんの真空マグボトル「SAHARAMUG」