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リスクマネジメント

2019年10月12日

 大型台風が日本に接近しております。

早々に新幹線は運休を決定し、次々と在来線も運休に入ろうとしております。もしかしたら大丈夫かもしれない。しかし、万が一を考えると・・・リスク判断はいつも困難が付きまといます。

折しも、企業様のマネジメント研修が続きました。マネジメントのミッションは、いかにリスクを回避し、最大の成果を出すか。そのために、組織や人材に働きかけていかねばなりません。限られた情報の中、GoかNot Go か、マネジメントが迷った際には立ち返る場所は、いつも、企業理念であり、行動指針です。自社の価値観に立ちかえることで、自ずと答えは見えてきます。それだけにマネジメントは、組織の隅々まで、企業理念を落とし込み、日々の行動に繋げていかねばならないのです。

ふくい管理者養成塾 2019

2019年10月06日

 福井の中小産業大学様にて、管理者養成塾に登壇させていただきました。

昨年まで、“平成塾”と呼ばれ親しまれてきたこのコースでは、地元の各企業からの選抜メンバーの皆様が、丁々発止、議論を重ね、課題に取り組みながらリーダーシップを磨いていくというものです。

当方が登壇させていただいたのは、まさに最後の講義だったのですが、例年にも増して皆さんの積極的な姿勢・高いリーダーシップには感心することしきりであした。

中でも印象的でしたのが、皆さんが一様に“このコースが終わることが寂しい。”とおっしゃることです。忙しい日々のスケジュールの中で、課題をこなし、研修に参加することは容易なことではありません。それにも関わらず、“このメンバーで学ぶ機会が終わってしまうことが寂しい”という発言。

リーダーのこの姿勢こそが、職場メンバーにとって最高のロールモデルとなることでしょう。

新入社員のその後

2019年09月28日

 そろそろ9月も終わろうとしています。毎年、この時期になると 話題に上がってくるのが、今年の新入社員の方々の動向です。

最近の傾向として、売り手市場の求職市場を反映してのことでしょうか、若年層の離職率が高まる一方という動きが見られます。入社3年以内に退職される方々の割合が、中学卒の方で7割・高校卒の方で5割、大学卒の方で3割という状況が753退職と呼ばれてきましたが、3年以内どころか、入社1年以内に退職される方々の割合が高くなってきている というのです。

それだけに、新入社員を指導される方々の責任やプレッシャーも生半可なものではありません。OJT制度が徹底している会社ほど、立派なOJT計画書を作成し、計画に沿った指導に苦労しておられますが、何より大切なことは、目の前の新入社員の方々に向き合うこと。計画を軌道修正する勇気を忘れてはいけないのです。

メンヘル製造機

2019年09月22日

 先日最終回を迎えた人気のテレビドラマの中で、主要登場人物のひとりが“メンヘル製造機”と呼ばれていたそうです。

関わる女性をことごとく夢中にして、精神的に追いやってしまう彼を表現しての言葉だそうです。更には、“彼につぶされた屍”と言う言葉さえ使われていたとのこと。

メンタルヘルスについての話題がここまで日常化していることに、改めて驚きを感じました。

職場においては、相も変わらず部下をメンタルヘルス不全に追いやってしまうメンヘル製造機こと、“メンヘル上司”のお話をよく伺います。これだけ、メンタルヘルスマネジメントの重要性から、ハラスメントのリスクが訴えられていても、現場では悩みが絶えないのが実情です。

メンタルヘルスマネジメントにしても、ハラスメント対策にしても、唯一の特効薬があるわけではありません。一人ひとりが意識を持ち、行動を変えない限り結果は変わらないのです。

とは言え、行動の変化は、必ずや効果を発揮します。まずは、意識して実践すること。愚直な積み重ねに勝るものは無いのですから。

台風襲来

2019年09月15日

 千葉県を中心に猛威を振るった今回の台風。まだ停電が続いている地域もあるということで、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

そんな中、月曜日は長野県で、火曜日は東京で公開セミナーがありました。

大阪から移動する当方にとっても、台風の行方はとても気になる所でしたが、幸い日曜早くに移動をしたおかげで、両日共に会場には無事到着することができました。一方、受講生の方々ですが、ご参加いただけるものか心配しておりましたものの、お一方も欠けることなくご出席くださいました。

お話を伺っていると、リスクをヘッジして、早めの移動をしてくださった方、わざわざ会場近くに前泊してくださった方など、学びへの姿勢には感服致しました。苦労して身に付けたものは、必ずや花を開くに違いありません。

その後の女性活躍

2019年09月08日

 すっかり浸透した感のある女性活躍推進法ですが、その進捗状況はまだまだ厳しいものがあります。

特に多くお伺いする声は、周囲の支援の熱の違いです。積極的に女性活躍支援をしてくださる上司の方々もいらしゃる半面、 そうでない方々が少なくないというのです。

先日も、ある企業様で上司の方々向けにお話をさせていただきました。こちらの企業でもなかなか目標の到達が難しい状況にあるのですが、驚いたことには多くの上司の方々が“自分だけは、十分支援ができている”とおっしゃることです。

具体的にどんな支援なのか、逆に、これから更にどう向き合っていくのか。多くのディスカッションを重ねる中で改めて、「遠慮と配慮」について考えさせられました。

女性社員のキャリアの事を考えたくとも、セクハラを懸念する余り、本人の状況や考えを上手く聞き出すことができないという遠慮。しかしながら、本人の意向を理解しなくては、キャリア開発支援などできません。そこに求められるのは、遠慮ではなく、こちらの希望を伝え、先方が語りやすい状況を作り出す配慮なのです。

今一度、上司の方々に振り返っていただきたい日常のマネジメントです。

最新人事戦略

2019年09月01日

 みずほ総研様にて、新任役員や経営幹部の方々に向けて「最新人事戦略」について、お話をさせていただきました。

リクナビさんによる内定辞退率予測のニュースも記憶に新しいところですが、人事の世界は、AIによって大きく変わろうとしています。HR Tech という表現を使いますが、AIやIoT、各種のテクノロジーを活用することにより、これまで主観的であいまいであった人事の世界にメスが入っています。

採用の際から、誰もにアプローチするのではなく、データをもとに自社に適切な人材に絞り込んでアプローチする。採用後のキャリアも本人のレポートから思考や行動特性を推測し、夫々に適切なキャリアパスを考えていく。これまで実現が難しかった上司部下の日々の面談の実施も、SNSを活用することで可能になり、半年前に立てたもはや“時代遅れ”の形骸化した目標に、評価が振り回されることも無くなります。

ともすれば横に倣えになりがちな人事の世界ですが、その可能性が拡大すればするほど、自社の経営戦略からの一貫性を重視しなくてはなりません。今後自社をどうしたいか、そのために必要な人材を支えるのが人事なのですから。

これからのキャリア

2019年08月24日

 お客様先にて、キャリア研修を実施させていただきました。

そもそも日本でキャリア研修が認知されるようになったのは、残念ながら後ろ向きな理由が契機になっていたように思います。

バブル崩壊後、多くの企業が経営立て直しのために、人員削減に取り組まざるを得なくなった。これまで終身雇用・生涯の安定を確信していた社員にいきなり、リストラというカードが突き付けられたのです。自分のキャリアは会社が考えてくれたレールの上にあるのではなく、自分で考え、主体的に開いていくものである。キャリア自律の発想が求められるようになったのです。

本来、自分の人生の主役は、自分自身なのですから、これからどう生きるのかを考え、主体的に動くことは当たり前のこと。決して後ろ向きな話ではありません。

定年延長、副業解禁、働き方改革、リカレント教育・・・すさまじい勢いで労働環境が変化する今こそ、改めて自らのキャリアに向き合いたいものです。

リスクマネジメント

2019年08月18日

 今日は、8月18日。今日でお盆休みが終わり、明日から仕事という方が多いのではないでしょうか。

今年は、お盆の真っただ中である15日に台風が日本を襲いました。当初は超大型台風と言われ、更には、日本を西から東に通過するという報道もありました。

帰省や旅行と移動のピークシーズンにも関わらず、JRはじめ、計画運休を発表する交通機関も少なくありませんでした。

結果、被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げますが、昨年の台風に比べて被害は小さく済んだとのことです。

中には、「わざわざ運休しなくても、新幹線を動かしてくれたら良かったのに」という声もあります。ここがリスクマネジメントの難しいところです。先手先手を打つことで、もちろん万が一の際のリスクは最小限にできます。一方、勝負に出ていれば、チャンスを手にできたかもしれません。

正にマネジメントの仕事は、日々がリスクマネジメント。いかにリスクを回避し、かつ成果を最大にするのか。考えさせられるお盆休みでした。

異業種交流のススメ

2019年08月10日

 毎年この時期になると、楽しみなプロジェクトがスタートします。

東海地区のトップ企業の女性リーダーの方々が集結され、半年間に渡って自己成長テーマに取り組みながら切磋琢磨していくプロジェクトです。

このプロジェクトも嬉しいことに、今年で4回目。

当初は、「自社内でも難しいのに、初対面の異業種メンバーが集まっての切磋琢磨、しかも長期間に渡ってなんてあり得ない」という冷ややかなお声も少なくありませんでしたが、事務局の方々の熱意が山を動かし、今ではご参加の方から「やっと参加できるチャンスが来ました!という嬉しいお声をいただくまでになりました。

あるようでない、同レベルの社外の方々との交流の場。それも継続的な機会があると、じっくりと自分を客観視し、自己成長に反映していくチャンスに繋がります。

これからの皆さんの進化が楽しみなスタートアップでした。